【PENTAX】ペンタックス × 牧場のある風景
「カメラを片手にそぞろ歩き」シリーズ。今回は牧場に行きました。撮影に使用したのはペンタックスの『K-3 Mark III』と『HD DA★16-50mm F2.8ED PLM AW』です。それでは人より動物が多くのんびりした時間が流れる牧場の風景をどうぞご覧ください。
この写真はまず素敵なポーズの白馬が目に入るかと思うのですが、よく見ると左奥に羊がいることにご注目ください。実はこの柵内には羊が多数おり群れているのですが、この子だけ離れていたのです。なぜでしょう。なにか考えがあるのかもしれません。
こちらがその群れの写真。羊団子です。右手前の子が積極的に話しかけてきます。
最短撮影距離は30cmと短いのでこんなアップも撮れます。毛並みやアンニュイな表情を精細に写し取れました。
今度は少し引いて牛を環境と一緒に撮ります。土が柔らかいので、雨でできた水溜りも複雑な形をしています。
天気がわかりにくいかもしれませんが、青空が覗く中で雨が降っています。山の天気は街とは違うので面白いです。
牛舎の中にはミストが噴出していました。うっすら見えますでしょうか。クーラーほどではありませんが、牛たちが涼をとるのに役立っていました。
牛が地面に座っていると体調が悪いのかと心配になりましたが、休んでいるだけとのことです。動物が好きなので端から端まで全ての牛に声をかけてまわりました。みんな優しく目を合わせてくれます。おっとりした牛に囲まれ癒されました。
カラスがいました。カラスにも声をかけます。野生で生きている鳥ですが人に慣れているようで近寄っても逃げません。通りかかった家族連れに「ボサボサしてるー!」などと言われていましたが、おそらくまだ子どもなのだと思います。この不揃いな感じがなんともかわいいと思ってしまうのです。
散歩がてら牧場の近くにあるダムまでそぞろ歩きしました。ダムは基本的に自然豊かな場所にあるので、訪れるだけで清々しい気持ちになります。ところで筆者は昔からダムが好きで「ダムカード」というものを集めています。「ダムカード」とはダムに足を運ばなければもらえない無料のコレクションカードで、そのダムの写真やスペックが掲載されており、全国あわせて何百種類も存在します。ここのカードも何年か前に手に入れました。時期が落ち着いたら収集を再開しようと思っています。
いかがでしたでしょうか。身近なスマホやミラーレスもいいですが、一眼レフでの撮影はよりテンポがいいので楽しかったです。これでもペンタキシアンの端くれですから「さすがペンタックス!」とうっとりしてしまうのです。もしペンタックスの一眼レフ撮影未体験の方がいらっしゃいましたら、ぜひ試していただきたいです。
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