連載中の「カメラを愉しむvol.40」は、「FUJIFILM X100Fユーザーの私がX100Vを使ってみた感想」をご紹介いたします。
私がX100シリーズに出会ったのは2011年の事。発売日が筆者の誕生日前日という事もあり自分へのプレゼントとして購入したのを今でも鮮明に覚えております。気が付けばこのシリーズも10年が経過していると思うと感慨深い。
X100→X100S→X100S Limited Edition→X100T→X100Fと発売日に買い替えをしてきましたが、なぜか今回の「X100V」だけは買うかどうか悩み買わずにおりました。その理由は”レンズの変更”にあります。
従来の「オールドレンズのような優しい写り」がとても好きだった私は、新設計のレンズというのが受け入れられず購入を見送ったわけです。
しかし、FUJIFILM LOVERとしてはここで手に入れなくてどうする?と心の声が聞こえてきたので・・・従来の機材は残したまま追加することとしました。
今回の撮影のテーマは「FILM ライク」 粒状感とどこか懐かしい自分好みのカラーセッティングに変更し、撮影してみました。
暑い夏ですから水分補給もしっかりしましょう!
この空の色!PRO Neg. Stdでコントラストを+2に設定。
こちらはおなじみクラシックネガにて撮影。相変わらず渋い色です。
前後GASショックアブソーバー付きの本気仕様のマウンテンバイクから電動アシスト付き自転車に乗り換えて2年が経ちました。気が付けば走行距離は5500キロと順調に距離が伸びております。
ガラス越しのヒマワリ、少し夏バテしているように見えます。
シャインマスカット緑茶をいただきます。僅かな酸味とやさしい舌ざわりが実においしい。
上品な緑茶を飲んだ後は少しエネルギッシュなランチへ。
とても良い雰囲気でお気に入りのお店です。
アンティーク被写体を撮影するとき、粒状感をより強めに設定して雰囲気を楽しんでいます。
さて、私のお散歩コースがとあるスポーツの祭典で随分様変わりしています。
開催中は近寄らない様にしていましたが、いつもとの変わりように少し驚きます。
本日の戦利品は伝統工芸「津軽びいどろ」北洋硝子のコップ。美味しい水出し緑茶を自宅でも!とおもい手に入れました。
食器もこだわり始めると終わりが見えない、でもそこが楽しい。それはカメラも同じです!「X100V」はやっぱり買ってよかった。でも「X100F」の優しい写りも魅力的なので手放さず両方持っておくのが良いと結論がでました。コレクター気質はいつまでたっても変わらない。