なかなか外へ出かけるのが難しいこのご時世ですが、休日に写真整理をするのはいかがでしょうか。
私は、撮って満足してしまうタイプなので数年前のメディアが急に見つかって懐かしい思いをすることもしばしあります。
今回は4月頭に撮影したデータを見つけたので振り返りたいと思います。
SIGMA fp ×Contemporary 45mm F2.8 DG DNのキットの組み合わせで撮影しましたが、
持って行ったレンズが故障していてAFがきかなかったことを思い出しました。
MFでの撮影を余儀なくされたのですが、
この日は更に、コンタクトを付け間違えていて視界が常にぼやけていました。
そのためフォーカスをうまく捉えられていません。
しかしそんな不運が重なってできた1枚をいまでは尊く思います。
個人的にかなりfpを気にって使用しているのですが、一番のお気に入りポイントは
カラーモードの作りこまれた色味です。
なかでもティールアンドオレンジ(T&O)をよく使います。
自分でレタッチすると再現がかなり難しく感じられますが、fpでは簡単に設定可能です。
センサーに負担が掛かってしまうと分かっていても、陽に照らされて透ける葉は見るたびに撮影してしまいます。
これまでの4枚はティールアンドオレンジを使用しました。
最短撮影距離にフォーカスを固定にして、自身が前後し撮影した記憶があります。
撮影した際はピントが合ったと思っていたのですが、どこにも合っていませんでした。
しかしソフトフィルターを使用したような雰囲気でこれもまた味、という事にしておきます。
こちらの2枚はカラーモードを風景(LAND)で撮影しました。
カラーモードの設定は手元のボタンから簡単に変更できるので、
その時の気分や被写体にあわせて難しい設定なく設定可能です。
fpはフルサイズセンサーを持ちながら、非常にコンパクトな手なじみのよいサイズ感で
難しく考えずに簡単に撮ったスナップでも、作り込んだかのような画に仕上がる不思議な魅力があります。
また、fpLにはパウダーブルーという新しいカラーが搭載されているので、
そちらも使用してみたいと思っています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。