今回は約4年前の冬に撮影した写真を使用しております。
タイトルの通り星空の写真になるのですが、私が初めて手にした「カメラ」がNikonのD5500でした。
当時は旅行の時に綺麗な写真を残したいという単純な思いから購入に至ったのですが、まさかここまでカメラ・写真というものにどっぷりと浸かっていくとは思いもしませんでした。
そんな初めてのカメラD5500と共に手にしたのがSIGMA(シグマ)Art 30mm F1.4 DC HSMでした。
掲載した写真は全てこの組み合わせで撮影しております。
当時、星景写真の知識も経験もほぼ無かった中で色々な情報を自分なりに覚えて撮影した記憶が今でも残っています。
作例は決して綺麗とは言えませんが、カメラを始めたばかりの撮影できた写真に対する感動などは共感して頂ける方も多いと思います。
夜中に車を走らせ山奥の名もなき駐車場に車を停め見上げた星空の美しさは今でも鮮明に覚えています。
真冬でしたので凍える手を温めながら三脚を立て、カメラをセットし、覚えた撮影方法の通りカメラの設定をしました。
普段、都会の中で生活しているとどうしても街の明かりで星空は綺麗に見る事が出来ません。
そんな中訪れたこの場所は、肉眼でも美しい星空を見る事が出来、遠い昔はどこでもこんな星空が見れていたのだろうと思いを馳せました。
恐らく作例としてはもっと綺麗な写真はたくさん存在しますが、カメラを楽しむ方なら誰しもあるだろう「自分にとっての最高の思い出の写真」を掲載させて頂きました。
写真のもつ「記録」という側面に関して、そこには人の持つ「記憶」も一緒に記録されているとこれらの写真を見て再確認しました。
いつか薄れていってしまう記憶を、代わりにずっと覚えてくれているのが写真なのかもしれません。
今回使用した機材はこちら↓