LUMIX LX100シリーズの2世代目となるLUMIX DC-LX100M2。
今回はこちらの商品についてレビューさせていただきます。
コンパクトデジカメでありながら、
4/3型の大型センサーにF1.7-2.8という大口径のレンズの組み合わせ。
初代から根強い人気を集めています。
LUMIX DC-LX100M2へのアップデートでは、有効画素数1280万画素から1700万画素へ大幅アップ。
そして消費電力を抑えながらスマートフォンに常時接続できます。
なので、Wi-Fiでの自動転送も可能です。
今やこのWi-Fi機能は無くてはならない存在になってきましたが、
その場で撮った写真をシェアできるのは、やはり嬉しい機能です。
また、液晶モニターもタッチパネル化になり、
撮りたい被写体にタッチするだけで、ピントを合わせることが可能。指1本で操作できるのもオススメポイントです。
このように初代からパワーアップしたLUMIX DC-LX100M2で「お家でフォト」に挑戦しました。
まずは、ボディの外見をチェック。
35mm判換算24-75mm相当の内蔵レンズ「LEICA DC VARIO-SUMMILUX 1:1.7-2.8/10.9-34mm APSH.」で、
広角から望遠までを撮影することができます。家で撮影に挑戦したので最短撮影距離に不安がありましたが、
ワイド端で3㎝、テレ端でも30㎝。テーブルフォトもクリアです。
そして、アスペクト比を変えることができます。
「3:2」「16:9」「1:1」「4:3」の中から選べます。
SNSに載せたいなと思ったら、「1:1」にしてみたり、広がりや奥行きを強調したいときは、「16:9」にしてみたり、、、
お好みの構図で楽しむことができます。
もちろん、マルチアスペクトのため、画角を変えずに使用できます。
家では主に物撮りがメインになりましたが、フォーカスポイントに迷うことがたまにありました。
そんなときに活用できるのが、「フォーカスセレクト」という機能です。
画面を49エリアに分けて、高速AFで被写体のフォーカスポイントを瞬時に算出。近くから遠くへポイントを変えながら連続撮影をしてくれます。
そこで、好きなフォーカスポイントの写真を自由に選ぶことが出来るのです。
下の写真を撮る際に、試してみましたが私にとってこれはありがたい機能でした。
どこにフォーカスを当てるか迷う方は、是非この機能を使用して頂きたいです。
室内の撮影だったので、動くものがなく何度もチャレンジ出来ましたが、
とっさの瞬間で設定している時間がない!という時には「iA」ボタンを押すとシーン自動認識が働き、
人を見つけるとポートレートモードにしてくれます。
操作に慣れていないときは、いろいろ設定している間にそのシーンを逃してしまうこともあります。
そんなときはこれで簡単に撮影出来ます。
次回は、この機能を使用し人物撮影にも挑戦したいなと思います。
いかがでしょうか。
持ちやすいうえにスマートなコンパクトデジカメLUMIX DC-LX100M2。
普段使いに最適!と今回使ってみて思いました。