今回は『OM-D E-M1 Mark III』と『M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS』で超望遠撮影での撮影です。
ボディとレンズを合わせても2kgにも満たないこの組み合わせは、移動や手持ちでの撮影でも苦にならない重量と大きさで、超望遠機材としては異例のコンパクトさを誇ります。
『M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS』は200-800mm相当(35mm判換算)の超望遠で、この2枚は200mm(上段)と800mm(下段)で撮影。肉眼で見たときは点のような鳥もはっきりと映し出します。レンズ内手ぶれ補正を搭載しているので、望遠域での撮影も安定しています。
近くにある空港から飛び立った旅客機をシャッタースピード優先(1/1000)で手持ち撮影。飛んでくるのを目視してから構えても十分追いつく小型軽量の取り回しの良さと、強力な追従AFのおかげで初心者でもしっかりフレームに収めることができます。
こういった飛行機の撮影などは、あらかじめ追従設定やAFターゲットモードなどを事前にカメラに登録しておいて状況に合わせて呼び出すと便利です。飛行機撮影の合間に別の被写体を撮るときも、毎回設定しなおさなくてもいいのは助かります。
普段は「OM-D E-M1 Mark II」を使用しているのですが、今回はせっかくなので最新機『OM-D E-M1 Mark III』を組み合わせてみました。
ホールド感はほとんど変わりませんが、AF周りや画像処理性能、ユーザーインターフェースが大幅に向上しています。
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