皆様、レリーズボタンは使われていますか?
フィルムカメラの多くはシャッターボタン部にネジ穴が切ってあり、そこにレリーズボタンを付けてシャッターを押しやすくすることが可能です。
また、メーカー純正品だけでなく様々な趣向の凝った逸品もあるので、どんなボタンを選ぶかがセンスの見せ所でもあります。
今回は当社で取り扱いの有るcam-in(カムイン)のレリーズボタンを紹介したいと思います。
cam-inのレリーズボタンの特徴は何と言っても低価格で高品質な点。
1,000円以下でありながら素材は真鍮を使用し、高級感のある仕上がりになっています。
カラーバリエーションやサイズ展開も豊富で、最も合わせやすい黒色ではライトブラックとマットブラックの二種類を用意。
さらに各色で7mmと9mmの2サイズを展開している為、好みに合わせてお選びいただく事が可能です。
筆者が所有しているNikon F3です。
酷使している為塗装が剥げてしまい地金が見えてしまっていますが、それもまた”味”というもの。
先述のようにレリーズボタンは真鍮で作られ、上から各色の塗装がされているので塗装を剥ぐと同様の真鍮地が見えます。
これを見て思ったのが、Leicaのブラックペイントにも似合うのではないかということ。
Leica M-P(Typ240)にライトブラックと真鍮そのままのレリーズボタンを付けてみました。
ボディがブラッククロームの場合はマットブラックの方が似合うかもしれません。
ブラックを見たらシルバーも気になるもの。
筆者所有のCanon Pにスチールグレー7mmを取り付けてみました。
また、Leica M3にはシルバーを取り付けてみました。
7mmと9mmで迷いましたが、押しやすさを重視し9mmをチョイス。
サイズ感が本当に丁度よく、シャッターボタンのサイズそのままな7mmとひと回り大きく押しやすい9mmでどちらも欲しくなってしまいます。
本館地下一階に展示品もございますので、ご来店の際にはお試しも可能です。