【RICOH】GR IIIでミニチュアを撮る
スマホのようにいつでも持ち歩き、日常使いしたくなる最強のスナップシューター「GR III」
28mmという画角でスナップから風景まで幅広いシーンで活躍する本カメラはマクロ機能にも強く、被写体に向けて6㎝から12㎝の範囲まで近づいて撮影することができ、ネイチャー撮影やミニチュア撮りを楽しみたい方にもおすすめの1台です。
今回はGR IIIのマクロ機能を使ってミニチュアを撮影しました。
昨年の秋、秋桜(コスモス)が見頃を迎える時期にとある公園へ訪れた日のこと。
この日の一番の目的は一眼レフカメラで秋桜を撮ることでしたので、些か荷物が多い1日。なるべく手荷物を最小限にしたく、片方のポケットにはGR III、反対のポケットには複数体の動物のミニチュアを詰め込みました。
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用事も済ませたことで、ここからが本番。
屋外で撮る、小さな動物の世界をぜひご覧ください。
ガサガサと草が揺れる音を耳にし振り返ると、歩車道境界ブロックの下に潜り込んだワニを発見。
生い茂る三つ葉の中をかき分けると、シマウマの姿がありました。
洞穴から抜け出し、これから狩りにいこうとする熊に遭遇。
コンクリートの地面をドシン、ズシンと踏み慣らすゾウ。
乾燥した地面をゆったりと歩くフタコブラクダはどこへ向かうのでしょうか。
GR IIIに搭載されているレンズは開放F2.8の明るさ。開放での撮影で背景に奥行を持たせると、綺麗な玉ボケを生み出すことができます。
葉っぱに馴染んでいるこの昆虫は、ミニチュアではなく本物のバッタです。
GR IIIのマクロ機能は、背面にあるチューリップのボタンを1度押すとマクロモードに切り替わります。
!注意点!マクロモードに切り替わると近接撮影しかできなくなり、距離を離すとピントは合わなくなります。
通常撮影モードに戻す際は、再度チューリップのボタンを押すと、マクロ機能が解除されます。ワンプッシュで簡単に切り替えられますので、ふと接写撮影がしたいときにもGR IIIなら瞬時に被写体を捉えることができます。
今回の撮影では使用しておりませんが、GR IIIのマクロモードにクロップモード(35mm、50mm)を加えると、マクロの世界の表現領域をさらに拡大することができます。
GR IIIは手のひらやポケットにすっぽりと収まるほどにコンパクト・軽量でありながら、一眼カメラと同じ大きさのAPS-Cセンサーを搭載した高画質なカメラ。
皆様もぜひ日常にGR IIIを取り入れてみてください。
マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!ご投稿いただいた作品の中から、「GRIII」で撮影された作品の紹介ブログもございます。ぜひこちらからご覧ください。