【SIGMA】fpとCanon EF135mm F2L USMで紅葉を撮る
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電車に揺られて呑気に片道2時間あまり。
東京の奥多摩方面に紅葉を撮りに行きました。
今回は写真はもちろんのこと、動画の撮影も行ってきました。
『EF135mm F2L USM』は古い設計ながら、その唯一無二の描写力に惚れ込んでしまった方も多いのではないでしょうか。かくいう筆者もそんなひとりで、
こちらの写真も筆者にとってはそのような1枚。
紅葉の鮮やかさと枝の先端までシャープな写りは撮った事への充実感に浸り、染み入るようです。
晴天に恵まれた日でした。光に照らされた紅葉は焼けた黄金色となり、ふわりふわりと風に揺れてまるであそばれているかのよう。
仄かに燃ゆる色の葉は、辺り一面を鮮やかに染め上げるかがり火にも見えてきました。
紅葉は表からも裏からでも絵になってくれる、何ともありがたく尊い被写体です。
毎度のことながら、東京都内にこのような場所があるとは信じられません。
更に言うと写真を撮るようになっていなかったら、この場所は知り得なかった訳で。人生の中で「写真を撮る」という選択をしていて本当に良かったと心から思います。
澄み切った川の水はどこまでも淡く透き通っていて、自分が大自然の中にいることが殊更に強調されます。
波紋が揺らす川面や上流から流れ巡り佇む砂利など、ここにあるものひとつひとつが綺麗で幾度となく見入っていました。
『EF135mm F2L USM』を使った動画というのを見たことがなかったので、作ってみました。
この焦点距離では動画を撮るのには向いてないかとも思いましたが、広い野外ではストレスなく映像を切り取る事ができたように思います。
BGMは昔に作った自作曲です。特に派手なことはしていませんが映像の雰囲気と合ってくれました。
奥多摩の大自然の中で約半日。
素晴らしく充実した時間を存分に楽しむことができました。