12月3日に待望のハイブリッドインスタントカメラチェキ「instax mini Evo」が発売されました!
いままでのチェキはカラフルでポップなデザインのものが多いイメージですが、今回登場した「instax mini Evo」は、シルバーボディに黒い貼り革、フィルム時代のカメラを彷彿とさせるどこか懐かしさを覚えるクラシックなデザイン。
今年の4月に登場した“instax mini 40”以来のクラシカルな魅力のあるチェキです。
「instax mini Evo」の最大の特徴は、レンズエフェクトとフィルムエフェクトを組み合わせた100通りのエフェクトを楽しめること。
今回のチェキには液晶モニターが搭載されており、実際にモニターを確認しながら画面構図やエフェクトを見て撮影することができます。
撮影したデータはカメラ内の内蔵メモリーで約45枚記録することができますが、さらにmicro SDカードを使用すれば撮影した画像をあとでスマホに転送してシェアしたり、パソコンにデータとして保存することも可能です。
従来のチェキはシャッターを切った瞬間にフィルムが印刷されて写真が完成しますが、「instax mini Evo」は一味違います。
撮影した後にプレビュー画面から印刷したいデータを選択し、プリントレバーを引くことでフィルムが印刷されるという仕組みです。
こうした印刷時の操作スタイルは実にクラシックですが、撮影時はまるでコンデジを操っているかのようなハイブリッドなチェキに、なんだか不思議な感覚を覚えます。
さっそく新しくなったチェキ「instax mini Evo」で、100通りあるさまざまなエフェクトを堪能しましたので、いくつかご紹介させていただきます。
レンズダイヤルとフィルムダイヤルを操作することで100通りの多彩な表現が可能になり、同じような場面でも色々な楽しみ方ができます。
操作も簡単。モニターを見ながら、フィルムダイヤルとレンズダイヤル、それぞれのダイヤルを回すだけ。
ミラーを使えば紅葉がアーケードのように。
光漏れはフィルム独特の雰囲気を演出することが出来ます。
FUJIFILMのフィルムシミュレーションに近い色合いも多く搭載されております。
その中でも私が一押ししたい組み合わせをご紹介いたします。
Lens Effects:#8ミラー Film Effects#9ブルー
今までになかったエフェクト「ミラー」
初めはどうやって使うのだろうかと何枚か挑戦したら、だんだん楽しくなってくる。そんなエフェクトでした。
合わせたフィルムエフェクトはブルー。FUJIFILMらしい銀が少し強めの色合いで、今回合わせて発売されるフィルム STONE GRAYとマッチします。
Lens Effects:#10ハーフフレーム Film Effects#7イエロー
ハーフサイズカメラのような演出をしてくれる「ハーフフレーム」
ハーフカメラとは通常の35mmフィルムの一コマの半分のサイズで撮影するカメラです。1枚のフィルムに2枚の写真が入ります。
夜の紅葉を上から、下から撮影。紅葉感を出すためにフィルムエフェクトはイエローを選択しました。
モニターも見やすく確認もしやすいです。
フィルムを無駄にすることなく選択ができ、チェキプリントならではの柔らかい風合いが楽しめる”instax-Natural Mode”と、
色彩を豊かに表現できる”instax-Rich Mode”の2種類のプリントが選べます。
『見せてよ、きみが見てる世界。』
メーカーキャッチコピー身もある通り、撮って保存するだけではなく、プレゼントできるカメラは如何でしょうか。
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