【SIGMA】fp L 21:9の世界
みなさんは、アスペクト比を変えて撮影することはありますか?
アスペクト比とは、画像の縦横比のことです。 デジタル一眼レフカメラの比率は3:2が一般的。
私はほとんどアスペクト比を変えて撮影したことがありません。
ですが最近、アスペクト比を変えた写真に興味がわき、
特にSIGMA fp Lで21:9で撮影した写真を見て、まるで映画のような雰囲気に魅力を感じました。
今回私もSIGMA fp Lを持ち出して21:9で撮影を行ってきたので、その時の写真をご紹介します。
レンズはSIGMA Contemporary 35mm F2 DG DN (ライカSL/TL用) です。
撮影場所は渋谷。
見慣れた光景ですが、広告看板などが頻繁に入れ替わるので毎回新しい発見があります。
私が21:9のアスペクト比で写真を撮っていて、一番悩んだのが構図です。
どんな構図で撮るかが、とても難しく、納得のいく写真を撮るまでに時間がかかりました。
続いては夜の写真をご紹介します。
SIGMAのDPシリーズなどは、シビアな夜間撮影にはあまり向いていない印象がありましたがfp Lは高感度耐性に進化を感じました。
手持ちISO1000で撮影しましたが、とてもクリアな印象です。
渋谷はお洒落な建物がたくさんあるので撮っているだけで絵になります。
最近はガラス張りの建物が増えたように感じます。
SDカード、バッテリー込みで427gという驚きの軽さなのに35mmフルサイズ 有効約6100万画素というのはかなり強みです。
またfpとは異なり、fp Lはカメラ起動中のUSB給電にも対応しました。動画を撮る方は特に重宝できる機能ではないでしょうか。
ウェブカメラとして使う場合はPCとUSB接続をするだけで、映像と音声の入力と同時にPCからの電源供給も行えるため、バッテリー切れの心配なく長時間の使用が可能です。
今回は外付けのEVFは装着しないで撮影してみました。
しかし、EVFをのぞきながらのほうが安定してカメラを構えることができるので装着した方がやはり使いやすさは向上します。
SIGMAやPanasonicからも、近年Lマウントのレンズがたくさん発売されているので表現の幅が広がりそうです。
私も他のレンズをいろいろと試してみたくなりました。
またfp Lで写真を撮影したら、こちらでご紹介したいと思います。