SONYの人気ツァイスレンズと言ったら、真っ先に名前の上がるSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA。
F1.8といった明るさで光をめいっぱい写真の中に閉じ込めることが出来るこのレンズ、大きさや軽さ、価格も人気の秘密です。
シャッターを切ってすぐに、このレンズ一味違う、、、!と確信しました。
なめらかでとろけるようなボケ感。しかしピントが合っている部分は葉の繊維も逃していません。
早速、人気単焦点のSonnar T* FE 55mm F1.8 ZAを付けたα7cをお共に街中をスナップ撮影してきました。
オシャレな街を闊歩する鳩様を発見。美しい曲線美です。有難う御座います。
若干ピントがずれてしまいましたが鳩様の歩き方が愛おしいお気に入りの1枚です。
冬の動物たちはもれなくモッフモフでまさに眼福。
なんて思っていたら近くに寄ってきてくださいました。
余談ですが、筆者は幼い頃、川の鯉にパンの耳を与えるのが日課でした。その時に鳩の大群に襲われたことがあります。
夕焼けに染まる横断歩道、沈みかけの夕日が影を伸ばして、一日の終わりを感じます。
横断歩道の横線とまっすぐ伸びている縦の影が格子状になっていて、咄嗟に撮影した1枚です。
普段首や肩にはカメラをかけず、バックにしまっている私としては、シャッターチャンスを感じたらサッとバックから取り出して撮影が出来るコンパクトなα7Cはスナップ向きで重宝します。
目的地も決めずプラプラ歩いていると小さなパンジーを発見しました。
小さなパンジーの事を「ビオラ」というらしいです。足元の花壇でしたか、花が真上を向いていて見上げているようで可愛らしかったです。
コンパクトながら流石フルサイズ機としか言えません。f1,8の開放で取り込んだ光をセンサーいっぱいに受け止めてくれています。
寒い冬の柔らかな夕陽が肉眼で見るよりも温かみを感じる色です。
お気に入りの洋装店で撮影したシャンデリア。西洋の雰囲気を感じるクラシカルな内装がとても素敵で何度も足を運んでしまいます。
九枚の絞り羽でイルミネーションの光も見とれてしまうほどの玉ボケで撮影出来ました。
そろそろイルミネーションのシーズンも終わってしまうので今のうちにカメラに収めておきたいです。
街中のスナップと言えばコンデジやAPS-Cを使いがちですが、α7CはフルサイズながらAPS-C顔負けの軽量小型でとても使いやすかったです。
帰宅して気が付いてのですが、美しいボケに感動しすぎてほとんどの写真を開放で撮っていたことに気が付きました。
ボケ感も素晴らしいですがピント部分のシャープな写りも魅力の一つなので、またこの子たちを連れてスナップ撮影に出かけるときは街の色々な姿を切り取りたいと思います。
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