【RICOH】GR IIIxと雪の日の記録スナップ
2022年1月6日。
2年ぶりの雪が東京に降りました。
前日辺りから「雪が降るかもしれない」との予報があり、降ってもパラつく程度で大した事にはならないだろうと高を括っていたのですが、当日は辺り一面が雪色に覆われ都心にしては中々降った結果に。
雪を見てはしゃぐのは子供だけではなく、大人の自分も同じな様で常日頃から持ち歩いている『RICOH GR IIIx』を片手にスナップ撮影をしてきました。
イメージコントロールはお気に入りの「ポジフィルム調」と「ハイコントラスト白黒」を使用して撮っています。
普通の設定で雪を撮るとグレー寄りになってしまいますので、カメラの設定は露出補正は+1.0~2.0にして撮影をしました。
傘を片手にしますと写真が撮り辛くなるものですが、小型の『GR IIIx』なら片手でも不安なく撮影ができます。
日常が変わる雪景色。
雪が降る事で、いつもの見慣れた景色が一変する様は非日常感に溢れていて注意深く眺めていたくなります。
雪と言えばイメージ的に丸いもの、と認識してしまいますが今回の雪は風に流されているせいもあり、「氷の雨」と表現した方が正しいのかもしれません。
圧倒的に淡い白色が支配する写真の中で、信号機の赤色と青色の主張がひと際目立ちました。
「ポジフィルム調」は晴れの日だけではなく、悪天候時にも似合うコントラストに仕上がってくれます。
夜になると光の反射が加わり日中とはまた違った表情へと変わります。
この時間になると雪も止み、都心の雪らしくベシャベシャな氷になり少し残念な気分。
いつの日にか粉雪と呼ばれるさらさらした雪を手に触れてみたいものです。
短い時間ではありましたが雪の日の撮影を楽しむことができました。
片手でサクサクと写真が撮れる『GR IIIx』を手にしてから毎日写真を撮るのが楽しく、手放せなくなっています。
今回の雪の日のような非日常感を感じる写真がまた撮れるように期待しながら、今日もシャッターを切って日々を記録していこうと思います。
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