お出かけや旅行の際に思い出を残すために写真はもちろん動画も残しておきたいという方多くいらっしゃるのではないでしょうか。私もその一人です。
BlogのVideo版である「Vlog」という言葉が主流となりましたが、さあ、撮ってみようと思ってもどんなカメラ・レンズを選べば良いのかわからないという初歩的なところで止まってしまいます。
そんな方にオススメなのが「LUMIX DC-G100V」です。
ビデオカメラのトップシェアを誇るパナソニックが、気軽に簡単にVlog撮影を行えるように設計されたカメラとなっています。まさに、これからVlog撮影を行いたいけど何を使えばよいのかと迷っている方にピッタリなカメラとなっています。
サイズは手に平に収まるほどの小型軽量です。「重くて撮ることが億劫になってしまうのでは?」という考えは必要なく、キットとなっているレンズそしてバッテリーを入れても412gとなっています。センサーサイズがマイクロフォーサーズ規格のため、小型軽量化に重きを置くことができたのではないでしょうか。もちろん小さいからと言ってなにかが欠けているわけではありません。ファインダーもしっかりしたグリップもございます。また、ボタンもすっきりした配置になっているので、「ボタンが多く、なにがどのボタンなのか」という迷いもなく操作できました。
友人とお出かけした際に持ち出しましたが、非常にコンパクトなので「撮りたい」と思った時にさっと取り出せるのが印象的でした。遊びながら大きなカメラを持って撮影するのは難しいと考えの方にとてもオススメできます。
トライポッドグリップ
今回は歩きながらの撮影でした。カメラ・レンズの軽さもあってか、すべての揺れを抑えることができませんでした。しかし5軸のハイブリッド手振れ補正とレンズの2軸光学手振れ補正そしてキットとなっているトライポッドがあるおかげで、気軽に手持ち撮影が可能です。だいぶ手振れは補正されています。トライポッドは手持ち撮影はもちろん、下の写真のように置ける環境があれば三脚で固定し置きながら撮影ができます。片隅に置いておくことができ、さらに小さいので撮られていることを忘れ、もくもくと食事に集中することができます。
今回の動画は16:9のフレームワークにしてみました。撮影した後に16:9になるように編集を行うため、映したいところがしっかりフレーム内に収まっているか心配でしたが「ガイドライン表示」が搭載されているので、ガイドラインを液晶に重ねることができます。そのため完成系をイメージしながら撮影が可能です。
アスペクト 1:1 / 4:5 / 5:4 / 4:3 / 9:16 / 16:9 / 2.39:1 / 2.35:1 / 2.00:1 / 1.85:1 全10種類のフレームを撮影時に画面表示できます。さらに、撮影環境に合わせてフレームの色やフレームマスクの透過度を変更することもできます。様々なフレームがあるため、発信したい媒体にあわせて、フレームを変えることができるのも魅力的です。
コンパクトだけではなく、機能も充実している「LUMIX DC-G100V」で動画撮影はいかがでしょうか。USB給電も可能なのでぜひ旅のお供にオススメしたいカメラです。