【SONY】癒しを求めて水族館撮影
ゆっくりと過ごせる休日の午前。
日頃の雑踏を離れて写真撮影を楽しめる場所はないかと思案したところ、思い立って水族館へ行くことを思いつきました。
水族館は水槽のガラス越しの撮影になるので、反射との闘いになるのですが弊社オリジナル商品のWideMC-CPL円偏光フィルターを持参して出かけました。
使用機材は「SONY α7IV」と「SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN」です。
平日ですが、人気の水槽前にはそこそこ人がいます。
早い時間なのもあって休日のざわついた感じはありません。
水槽の青い世界は、眺めているだけで落ち着いた気分になってきます。
青色には、鎮静効果や血圧を下げる効果があるのだとか…どこまで本当なのかわかりませんが確かに穏やかな気持ちになってくることは間違いありません。
水族館の魚を撮影するのは結構難しいと感じています。
ガラス越しということもありますが、ピントを合わせづらいので練習あるのみです。
早い時間に訪れたので、水族館のダイバーチームの方々が水槽の掃除を行っているのが見れました。
水槽内の無数の魚が追従していく様子を見ていると魚という生き物は懐くのかなと疑問が浮かんできました。
調べた限りだと、魚は人間の顔を認識するかという研究があるそうです。
懐くかどうかは残念ながら調べきれませんでしたが、飼育員それぞれを認識しているのかもしれません。
クラゲの展示は、真っ暗な空間でライトアップされていました。
ふわふわと浮遊している様子を思わず暫く見ていた気がします。
黒い背景の水槽にライトアップされていたシーネットルという種類のクラゲ。
長く伸びる刺胞部分がフリルのように美しい見た目ですが、強い毒があるようです。
水槽前の椅子に座りながらシャッターを切っては天井まである水槽を見上げてを繰り返していたら、クラゲ空間に入って1時間経っていました。
癒しをもとめて水族館に来たので目的は達成された気分ですが、時間を気にしないといつまでも動かずにぼんやりできるので危険です。
魚以外の生物も撮影してきたので、次回は続きをお見せ致します。
それではまた。
今回使用した機材はこちらです