今年ももうふた月が過ぎ、いつの間にやら3月に入っていました。
となれば、あと一か月としないうちに桜も咲き始める頃合いです。
もしかすると何かの気まぐれで咲いているか、ピンク色の蕾が見れるのではないか……と思い、愛機のRICOH GR IIIを持って近場の桜並木にまで足を運んでみました。

はい。もちろん、さすがにこの時期に咲いている桜の木はありません。蕾もご覧の通りで、まだまだといったところです。
まあ、そりゃあそうか……と思いつつ、筆者はその足で今が見頃のはずの梅を見に、梅林公園へと赴きました。

桜並木を過ぎ、竹藪のある土手を越えた先にある梅林公園の入り口へと到着。
けれども、たどり着いてからアレ？　という気分になりました。

そうです。見れば梅の木はほとんど蕾の状態で、ところどころでしか咲いていなかったのです。
どうも今年は例年に比べると冷え込んでいるため、開花が遅れている模様。やはり開花時期っていうのは年ごとの気候の変化で結構変わります。
とはいえ、桜とは違い、こちらはちゃんと咲いてる木もありましたので綺麗どころをピックアップして撮ってきました。

梅と一口で言っても種類は多く、パッと満開に咲く桜とは違う、どことなく落ち着いた趣があります。
ここしばらくは寒い日が続いていましたが、こうして咲いた梅の花を見ていると春が近づいてきたのだと感じます。

そして一通り梅の花を撮り終わったら、ここに来る途中で買った蟹飯弁当を味わいつつ落ち着いてお花見タイム。
久々にのんびりとした時間を過ごせて満足しました。次は桜が咲いた頃にまた撮りに行きたいものです。