2022年2月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング
D500EOS R5Nikon Z MountRICOH GR seriesX-T3Z9α7 IIα7 IIIα7 IVスタッフおすすめ機材厳選アイテム新品・中古デジタルカメラ人気ランキング
新品デジカメ2月ランキング | |||
1位 | SONY | α7IV | ミラーレス一眼カメラ |
2位 | Nikon | Z9 | ミラーレス一眼カメラ |
3位 | Canon | EOS R3 | ミラーレス一眼カメラ |
4位 | RICOH | GR IIIx | コンパクトデジタルカメラ |
5位 | Nikon | Z6II | ミラーレス一眼カメラ |
6位 | Canon | EOS RP | ミラーレス一眼カメラ |
7位 | Canon | EOS R6 | ミラーレス一眼カメラ |
8位 | FUJIFILM | X-E4 | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | Canon | EOS R5 | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | SONY | FX3 | デジタルムービーカメラ |
「SONY α7IV」が3ヶ月連続の首位獲得。高い人気を維持しています。
しかし、在庫状況を見ると「お取り寄せ」に。現在コンスタントに一定数の入荷があるのですが、それを上回る勢いで新規のご注文が入っている状況です。
入荷した商品はすべてご予約されたお客様へ引き渡しとなるため、「お取り寄せ」状態となっているのです。
実はこれ、2位の「Nikon Z9」、3位「Canon EOS R3」も同様の状況になっています。
前回6位のNikon Z9が2位、同じく前回8位のCanon EOS R3が3位と、発売開始時から続いていた深刻なメーカー供給不足からは徐々に抜け出しつつある両者。
これでようやく昨年終わりに相次いで発売された3メーカーの話題の新製品が、上位を争う図ができたようにも見られます。
しかし今回のランキングは、3機種の人気の順位を純粋に表したものとは言えません。入荷次第ご予約者に順次ご購入いただいている状況なので、順位はメーカーからの供給量に大きく起因しています。
先にも述べたようにそれぞれコンスタントに入荷するようにはなってきたので、一日でも早くご予約者全員に行き渡り、3機種の三つ巴の熱い争いを見たいものです。
上位3機種からは少し差をつけられましたが、4位に「RICOH GR IIIx」が入りました。
発売から5ヶ月目を迎えた本機、発売開始時に爆発的な売り上げを記録した後ちょっと下降気味でしたが、先月からまたじわじわと人気を上げています。
他メーカーが発売開始と同時に軒並み供給不足に陥いるのを尻目に、唯一潤沢な入荷数を誇ったカメラですが、ここにきて品薄状態になってしまうことも。
逆にそれがお客様の購買欲を駆りたてることにも繋がったようです。
5位に「Nikon Z6II」。Z9上昇に引っ張られる形で順位を上げています。
中古との価格差が小さいため、新品を購入される方が多かったようです。
ここまで好調だった「Nikon Z fc」は今回12位に。
ボディ単体・レンズキット2種ともに在庫が不足しているようではないのですが。
発売から7ヶ月ほど経過し、人気が落ち着いてきてしまったか。
Canon勢は、6位「EOS RP」、7位「EOS R6」、同数9位に「EOS R5」と、前回同様Rシリーズを4機種入れてきました。安定した人気を見せています。
最上位機R3、中級機に高画素ハイアマチュア向けのR5と、必要十分な機能を搭載し値ごろ感の高いR6、エントリーモデルとしてフルサイズデビューにぴったりなRPと、シリーズでしっかりと住み分けができているのも人気の要因と思われます。
また、これまで長く深刻な品薄状態が続いていたRFレンズも、R3入荷に合わせるように順次入荷するようになり、お取り寄せ状態が解除されたものも増えました。
人気レンズも手に入るようになり、ボディの購入をためらっていた方も安心してご購入されているようです。
FUJIFILMで唯一頑張ってる感のある「X-E4」が8位に。
上位機種と同等のセンサー・画像処理エンジンを搭載しながら、小型軽量でお求めやすい価格。店頭では特に若い方を中心に人気のある1台です。
最後の紹介になりましたが、「SONY FX3」が同数の9位に入りました。
本格的な動画撮影機として注目度の高い機種。
同じくクリエーターに評価の高いα7SIIIは、依然品薄状態ですし、気軽に映像が作れると人気のVLOGCAM ZV-E10にいたっては、長期欠品により販売が停止に。
せっかく動画撮影機のニーズを一般ユーザーの間に確立し、その主導権を握りつつあったSONYですが、この停滞は何とも苦しいところでしょう。
他メーカーへのユーザーの流出につながらなければよいのですが。
ご覧の通り、徐々に供給不足を解消している機種、まだまだ先行きの見えない機種が混在しています。
メーカーによっても、好調さを取り戻しつつあるところとかなり苦しい状況が続いているところが見受けられます。
そんな中、今年も残念ながらオンライン開催のみとなってしまいましたが、CP+2022が開催されました。
それに合わせ、新製品を発表したメーカーも。特にこのところ息を潜めていた?感もあるあのメーカーから注目のニューモデルが!
3月以降次々発売予定の機種は、どれも見逃せないものばかり。ランキングの動向にも益々目が離せなくなりそうです。
中古デジカメ2月ランキング | |||
1位 | SONY | α7III | ミラーレス一眼カメラ |
2位 | SONY | α7C | ミラーレス一眼カメラ |
3位 | Canon | EOS R6 | ミラーレス一眼カメラ |
4位 | SONY | α7II | ミラーレス一眼カメラ |
5位 | FUJFILM | X-S10 | ミラーレス一眼カメラ |
6位 | Canon | EOS RP | ミラーレス一眼カメラ |
6位 | FUJIFILM | X-T3 | ミラーレス一眼カメラ |
8位 | Nikon | D500 | デジタル一眼レフカメラ |
9位 | SONY | α6400 | ミラーレス一眼カメラ |
10位 | Canon | EOS R | ミラーレス一眼カメラ |
前回1月の中古ランキングはα7IV発売の影響が強く出たのか、SONYが10位中7機種占拠という結果になりました。
今回は4機種、ちょっと落ち着いたというか他メーカーが盛り返した形になっています。
とはいえ、1位「SONY α7III」の地位は揺るぎません。これで6ヶ月連続となります。
2位に「α7C」、このワンツー体制も4ヶ月連続ということに。
α7IIIは新品の販売も続いていますが、購入される方は今やすっかり中古が主流となっています。やはり価格差が大きくものを言っています。
対するα7Cは本来まだ新品の人気も高かったのですが、ご存知のように現在新品は販売休止に。中古しか選択肢のない状況です。
性能的には差のない両者ですが、機材をより軽くしたいとお考えの方や自撮り・動画撮影の機会が多い方などはα7Cを選ばれるようです。
α7IIIを選択されるのは、逆に機材の重量感を活かしてしっかり構えて撮影したいという方などが多く、大型のレンズをバランスよく構えたい方もこちらを選ばれています。
4位の「α7II」は発売開始からすでに7年以上経っていて、中古1位の座こそ次のα7IIIに譲って久しいですが、まだまだ人気の衰えない機体。
フルサイズセンサー搭載で手ブレ補正機構も備えた本格機を低予算で購入したい方や、マウントアダプターを介してオールドレンズなどを気軽に楽しみたい方に好まれています。
9位「α6400」も、α7Cと同様に販売休止中の機体。小型軽量なことや性能バランスの良さが受けています。
SONYのAPS-Cサイズで選ぶなら、ランキングには顔を出していませんが、すでに生産完了になったα6500なども今後伸びてくるか。
AF速度などはα6400に一歩劣りますが、手ブレ補正機構を備えていますし、中古人気ゆえ価格の下がりにくいα6400よりさらに値ごろ感が増している機体です。
4機種ランクインのSONYに対抗するのは、新品ランキングでも好調のCanon。
3位に「EOS R6」が躍進。新品・中古ともに人気の1台となりました。
まだまだ価格差は小さいですが、現在も展開中の決算セールの対象になるとぐっとお得感が増すので、静かに狙っている方も多いようです。
同数6位に「EOS RP」、こちらも新品・中古ダブルでランクインです。
現行機種でありながら、10万円台でフルサイズ機が手に入るのですからコストパフォーマンスは最高です。
中古はやはりセール対象品から売れていくようで、価格を少しでも抑えたい方、特に日頃から常に持ち歩きたいという若い方の購入が多いようです。
10位に「EOS R」が入りました。
現行機種ですが、価格差が大きいこともあり中古に人気が集中しています。
価格のお手頃感もありますが、新型のEOS R6より高画素という点も評価される要因となっているようです。
新品ランキングで今一つ元気のないFUJIFILM、中古ランキングでは2機種を入れてきました。
5位に「X-S10」。本来新品ランキングで上位を狙える機体ですが、不安定な供給が続きランクインの機会を何度も逃しています。
手に入れたい方は中古のご購入しか選択の余地がないという状況でした。
現在ボディ単体・ダブルズームレンズキットの新品在庫は回復傾向にありますが、人気の高いXF18-55mmレンズキットは相変わらずの供給不足。
それぞれを新品で購入すると割高感が出てしまうので、レンズとともに中古でご購入されるケースも多く見受けられました。
同数6位に「X-T3」。実に2021年7月以来、久々の登場です。
決算セールの対象品は、並品ランクが10万円前半に。
新品で販売されていた時も人気が高くロングセラーを続けた機体でしたので、並品ランクでも性能の高さをよく知っている方が次々と購入されていくようです。
新品ランキングでは盛り返してきた感のあるNikonですが、中古ランキングは8位に「D500」が入ったにとどまりました。
高性能のAF機能を備えたDXフォーマット一眼レフ機として人気を博した機体ですが、ついに生産終了。
そのため中古のお問い合わせが急増しました。
また一つ姿を消してしまった一眼レフカメラ、状態の良いものを手に入れるなら今のうちかもしれません。
先に述べましたように、3月にニューモデルの発売が控えています。
そうなると当然中古在庫にも影響が出ますから、ランキングの変動も予想されます。
しばらく名前を見なかったあの機体も登場するかも… というわけで、次回もどうぞご期待ください!