【Nikon】Z6II と一緒にリラックス
花冷えの日が繰り返したような3月もあっという間に過ぎ去り、早くも4月に突入しました。4月といえば入学や入社、環境の変わる人も多いのではないでしょうか。不安や期待の入り混じる時期ですが、そんな時こそ自分なりのリラックス法があるといいと思います。筆者の場合は思い出深い往年の名作映画を鑑賞したり、落ち着いた雰囲気のクラシックやアコースティックな音楽を聴くことが多いです。あと言うまでもないリラックス方法がカメラ片手の散策です。電車も使わず2時間程度、自然の多い公園内で心の赴くままに撮影するのは癒される時間です。さらに動物園での撮影も癒し効果抜群だと感じます。
今回はそんな動物園で撮影した画像を思い返したいと思います。白と黒の縞々がトレードマークのシマウマですが、改めて確認してみるとたてがみまで見事に縞々なことに驚きました。午前中に撮影した画像のシマウマは砂浴びした直後だったのか身体が砂まみれになっています。
動物園に行くたびに撮影に挑戦するカワウソですが、ほぼじっとしていることがないため楽しくもフレーミング自体が大変です。展示室のガラス越しの影響か少しコントラストが低下気味ですが、泳いでいる場面を撮影できました。顔を水面に出したまま器用に泳いだかと思えば、次の瞬間には潜り、急いで水中へカメラを向ければ既に地上にいたりします。
まるでフラミンゴのように片足立ちになっているタンチョウは漢字だと「丹頂」。カタカナ表記だとぴんとこなかったのですが、漢字だと特徴的な頭部を表していたんだと説明看板で学びを得ました。
堀の向こう側、広いスペース内で滝の近くをひたすらウロウロしていたニホンツキノワグマ。右に左にずっと同じ行動をとっていたのは何故なのか、不思議に思いながら滝の近くに来た時を狙ってシャッターをきりました。
なんだかんだと長時間撮影したくなるのはニホンザルです。10匹以上のサル達が思い思いの行動をしているのでシャッターチャンスがたくさんあります。あちらで毛繕いをしているサルがいれば、こちらで子ザルが走り回り、木の枝をかじっているサルがいれば、ロープで遊んでいるサルがいたりと見ていて飽きることがありません。
記憶が確かなら3度目に行った動物園でのことですが、この日のキリンは屋外の展示場ではなく室内の展示場にいました。天井から吊り下げられたキリン専用のようなケース内に飼い葉が入っていて、隙間から口元を入れたり舌を伸ばしたりと器用に食事していました。外にいるよりも間近で見ることが出来るので飼育室内の展示も良いものだなと感じました。キリンなどの睫毛が長く伏し目がちに見えるような動物は優しそうな印象を受けます。
ちょこまか動き回る小動物は特に癒される対象です。ミーアキャットの場合だと後ろ脚だけで立ち上がっている時のちょこんとした前脚が特に可愛いと思います。この日はミーアキャットが隣り合って砂を掘っていて、片方の穴が掘ったそばから埋められていたり、上に登ろうとしたミーアキャットを足場にして先に上に登るミーアキャットがいたりと思わずくすっとくるような場面が多い日でした。
使用した機材は Nikon の「Z6II」と「NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR」の組み合わせです。広さのある動物園内はかなり歩くことになるので荷物はなるべく少なくしたいもの。1本で動物たちの展示場全体や動物たちのアップまで撮影出来るのでいつも重宝しています。この日は平日の動物園内をゆっくり見て回り、撮影を楽しんでリフレッシュして帰りました。
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