【RICOH】肌身離さずGR III「曇り桜もまた」
2022年もいよいよ4月、新年度を迎えました。
写真に、仕事に、生活にと新しい目標を掲げて今年度も頑張りたいと思います。
さて、我らがStockShotにも桜の写真が増えてきました。春の風物詩代表といえば桜です。という事で私もさっそく時節のことに乗り遅れないようにと電車で十数分、水道橋の「小石川後楽園」にやってきました。ところが…
なにやら、どんよりと雲が空を覆い始めました。何を隠そう、筆者は雨男・晴れ男ならぬ「曇り男」なのです。
撮影に出かける前はカンカン照りに晴れ渡っていたのですが、園に到着したとたんにこんな天気に…悔しいものです。
ですが、せっかく来たのに曇りだから帰るか、というのも悔しいものです。ここはむしろこのしっとりとした空気をどんな風に撮れるか挑戦してみようじゃないか!
という事で、スナップ撮影を思いっきり堪能してきたのでその写真をいくつかご覧ください。
枯葉の質感や木の肌合い、渋い被写体がこの空気にはよく合います。加えてGRレンズが描き出すシャープで緻密な線がそれを手伝ってくれていますね。
とはいうものの、華やかな色味や明るい画も愉しみたいもの。マクロモードと『RICOH GR III』の開放の画作りの良さを頼りにボケ味を活かしたカットも撮ってみます。
やぁ、とっても凛々しい横顔ですね。
思い思いの足取りで、桜観賞を満喫している方たち。そういえば、日差しが強かった時間は少し汗ばむようでしたが曇り空なら気温はちょうどいい感じ。公園を気ままに撮り歩くのなら曇天もむしろ良いのです。
最後は、去り行くキミの素敵な背中を載せて。
短い時間でしたが、久しぶりになってしまったGR IIIとの時間を思う存分過ごすことが出来ました。
これからも季節の変わり目、天気の変わり目、あらゆるタイミングを肌身離さず。