【SONY】RX100M7で今年の桜を撮る
桜の季節です。
昨年の春は新生活のスタートでゆっくりと桜を見るタイミングを逃していたので今年こそは、と意気込んでいました。
持ち出した機材はSONY Cyber-shot DSC-RX100M7。
圧倒的なスピード性能と高画質性能、焦点距離24-200mmの高倍率ズームを小さなボディに搭載しています。
今回は4Kでの動画撮影を行ないましたので、ぜひご覧ください。
ここからは動画内の切り出し画像でご紹介します。
持ち運びに便利なコンパクトデジタルカメラ。
身軽に出掛けたいときに選びたいですが、この日はもちろん三脚等も持ち合わせていません。
RX100M7にはアクティブ手ブレ補正が搭載されています。それと併せて脇をギュッとしめて、撮影を行いました。
変わって広角側をたっぷり使って園内全体の様子を撮影してみました。
この日は残念ながら青空を見ることはできませんでしたが、春らしいあたたかい風が吹く非常に過ごしやすい気温でした。
こんな日を逃すまいとたくさんの人々。まさに筆者もその中のひとりであります。
私の知っている地元の桜の名所は土手沿いや山の中にありました。
咲き誇る桜の奥に多くの人や車が行き交う、上京してやっと1年になる筆者は「これが東京に咲く桜だなあ」とぼんやりと思いました。
広角側の最短撮影距離8cmを活かしての撮影です。
近寄ろうと比較的低い位置に咲く桜にカメラを向けました。
背伸びをしつつ手を伸ばしてながらの撮影だったのでもう少し手振れが気になるかと思いましたが、アクティブ手ブレ補正のおかげかそこまで気にならないのではないでしょうか。
2カット目のシーンの撮影場所に向かう階段を登りながら、少しずつ桜が見えてくるドキドキ感を残したくてRECボタンを押しました。
去年の今頃だったらこんな風に落ち着いてカメラを構える余裕はなかったかもしれない。
そう思うと奥で静かに揺れる今年の桜がより特別に見えました。
いかがだったでしょうか。
コンパクトさ重視のカメラで撮ったとは思えないクオリティに、動画の編集をしながら心が躍りました。
ポケットサイズと謡われますが、ポケットに収めるのはなんだか申し訳ないようなそんな贅沢なカメラです。
コンパクトデジタルカメラの購入を考えている方へ、ぜひ候補に入れて欲しい一台です。