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【Nikon】フルサイズミラーレスで夜撮影に挑戦してみた。

【Nikon】フルサイズミラーレスで夜撮影に挑戦してみた。

夜の撮影の機材選定に悩まれる方も多いのではないでしょうか。
今回はNikonフロアスタッフ一押し、フルサイズミラーレスカメラを夜あかりランタンフェスティバルの写真とともにご紹介致します。

使用機材はNikon Z6II+Nikon NIKKOR Z 85mm F1.8 S
暗所にも強いボディと自然な立体感を生み出す大口径中望遠単焦点レンズの組み合わせです。

まず、『夜に強い』とはどういうことをいうのでしょうか。
例えば暗い場でのイルミネーション。撮影すると手振れをする、またノイズが出てしまったりという経験が一度はあるはず。

暗所の撮影ではISO感度を上げ、シャッタースピードを落とす方法が一般的です。
この時にISO感度を上げすぎてしまうとノイズが出てしまい、シャッタースピードを遅くすると、レンズに当たる光の量が増すためブレやすくなってしまいます。

難しい設定も三脚も面倒くさい。そんな私のような方もいるはず。
そんな時はNikonが誇る豊富な光で圧倒的高画質を実現するZマウントの出番です。
高感度仕様の裏面照射型ニコンFXフォーマットCMOSセンサーを搭載したZ6llはISO100~51200の優れた高感度性能を有しております。

そんなに上げてしまうとノイズがでてしまうのでは?私もそう思っておりました。
数字よりも実際に見ていただきましょう。
下の写真はISO感度51200で撮影しております。ぜひ拡大してご覧ください。

ランタンの質感とスポットライトで照らされた竹藪までしっかりと映し撮れています。
明るい部分が白飛びしてしまう、なんてこともなくしっかり色も乗っております。
こういった細部まで追及された写りがZ6llの長所といえる部分ではないでしょうか

暗いシーンでも手持ち撮影が可能であるボディー内手ブレ補正を搭載したことにより、暗所撮影で起きやすい手振れに関しても安心。
三脚が使用できない場面でも活躍します。*今回掲載の写真はすべて手持ちでの撮影です。

続いてはレンズのご紹介
私が中望遠を好む理由、それは圧縮効果です。
圧縮効果とは離れている被写体群において遠近感が少なくなるという効果です。

上記1枚目がNIKKOR Z24mm F1.8S、2枚目がNIKKOR Z85mm F1.8Sで撮影
背景を大きくぼかしたり、迫力のある画を撮りたいときに効果的です。
奥行がある場面でも活躍します。
いつも同じ写真ばかり撮れてしまうと悩んでいた時に、この効果に出会い私の「好きな画角」になりました。

縦でとっても効果的。ランタンがぐっと近くに迫ってきたような印象を受けます。
周囲に人がいてもグッとピンポイントに寄る事ができるのでこういったイベントの場でも活躍します。

皆様の探し求めている機材選定のお役に立てましたでしょうか。
マップカメラでは用途ごとに機材の使い分けも多くご紹介しております。
是非ご活用くださいませ。

 

本日使用した機材はこちら↓

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年04月15日 17時00分 ]

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