【Nikon】Z6IIとNIKKOR Z 24-70mm F2.8 S と歩く公園の春
4月も中旬に差し掛かり桜が散りはじめました。
桜を撮る人にとってはずっと桜が咲いている世界線にいたいものです。
しかし、桜が散り始めると他の花たちが一斉に咲きはじめ桜に対する名残惜しさもどこかへ吹き飛んでしまうのもまた事実。
そんな時期に新宿中央公園に行ってきました。今回は全て撮って出しの写真なので写真編集はせずに撮って出しの色で楽しみたい方は必見です。
色とりどりのチューリップがたくさん咲いていました。
たくさん花が咲いている時には前ボケなどをいれてカラフルな世界観を表現したくなります。そんな希望もF2.8のレンズはかなえてくれました。
今度は広角の28mmで赤いチューリップを大胆に写しました。広角でも撮れるのでチューリップの力強さを上手く表現することができます。
お次は望遠端の70mmで強いボケ感をだしてみました。どの花も同じ方向を向いて力強く咲いており素敵です。
一枚目と同様に良くボケるので余白をボケで埋めてあげることで花の存在感も演出しやすくなります。
まだまだ綺麗に咲いている花がたくさんあります。背が低く密集している花は真上から写してあげるのがよさそうです。
自分の足が映らないように簡単に画角調節できるズームレンズはやはり散歩に向いています。
花を見ているとついつい下ばかり注目してしまいますが、ほどよく上の景色も楽しめると写真がもっと楽しめます。
都庁を広角で見上げてみたり、望遠で手前に他の建物をいれてビルの大きさを表現してみたりと一本のレンズで幅広い表現が楽しめました。
今回の写真は全てが撮って出しですが、編集したいとは思わないくらい綺麗な色味で撮影後のことを考えずに楽しめました。
そして、人通りの多いところでは思うように動いて画角を調整しにくいものです。そんな悩みを全く感じさせないこのレンズは東京散歩にはピッタリです。
このカメラとレンズなら、どこに行っても思い通りの写真がたくさん撮れそうです。