【SONY】RX100M5Aと過ごすある春の日
淡いピンク色で溢れていたMAPTIMES上も桜の写真が減り、少しずつ春の終わりが近付くのを感じます。
撮影を行ったのは3月の上旬。桜の季節を惜しみながらこのブログを執筆しています。
この日はSONY Cyber-shot DSC-RX100M5Aを持ち出してお台場へ。
最近はコンパクトデジタルカメラを選ぶ機会が増えました。
開放F値の明るい標準ズームレンズを搭載した本機は、RX100M5から画像処理性能、解像性能、高感度耐性をアップデートさせたモデルとなっています。
2月頃に開花する早咲きの河津桜。
緑の葉も混ざっていましたが、この日見た桜が筆者にとって今年初の桜であったので何度もシャッターを切りました。
濃いピンク色が青空によく映えます。
F1.8-2.8と明るくボケを活かした撮影が得意なのがRX100M5A。被写体を際立たせたい撮影をするのにぴったりです。
光に透ける花びらや葉の色合いが好きで、陽の入る角度を探し出します。
軽量かつチルト式の本機は、ローアングルでの撮影も苦ではありません。
稀に見かける花の形のまま落ちてしまっている桜は、蜜を吸えずに花をちぎって捨ててしまうスズメの仕業だそう。
お台場海浜公園に立ち寄りました。
この日は天気が良く液晶画面がかなり見にくかったのでファインダーを覗いて撮影を行います。
もこもこと盛り上がる砂浜。よく見ると星やハートが描かれていてほっこり。
そして日が暮れ、再び海辺へ。
この日は近くの学校で卒業式があったようで、生徒たちが夕陽をバックに写真撮影を行なっていました。
田んぼのど真ん中にあるような学校に通っていた私としてはこんな美しいシチュエーションが身近にあることがうらやましい。
広角側の24mmで撮るも良し。
望遠側70mmで撮るも良し。
スナップ撮影の多い筆者にとって標準域のズームレンズがかなり使いやすく感じます。
いかがだったでしょうか。
カメラを本格的に始める前の話になりますが、いわゆる「コンデジ」は子供のころから比較的身近にあったからこそ、描写や性能にはそこまで期待できないものだと頭のどこかで思い込んでいたような気がします。
そんな偏見を払拭してくれるのがSONYのRX100シリーズ。
冒頭で最近はコンパクトデジタルカメラを選ぶ機会が増えた、と述べましたがその理由はまさにここにあります。
ぜひ皆様も試してみてください。