【FUJIFILM】畑仕事にもカメラはいかがでしょうか。
5月も半ば。
涼しく過ごしやすい気候。毎日天気予報を見ては服装に迷う今日この頃。
この時期になると我が家は家族総出で畑仕事に繰り出します。
ガッツリ撮影という訳ではないですが写真は撮りたい。畑に持っていくので防塵防滴は必須。
そんなお供に選んだのがFUJIFILM X-H1+XF90mm F2 R LM WR
カメラを小脇に抱え、トラックに麻袋と鍬を乗せ行うのは、たけのこ掘りです。
放っておくとニョキニョキ伸び、固い立派な竹になってしまいます。
そうなってしまったら倒すのは一苦労。
美味しいうちに収穫し、後はバッタバッタと倒してゆきます。
毎年のことながら鍬を振るのは中々に難しい。
昔話のようにスパッと切ることは出来ません。
これは見事に失敗している兄をパシャリ。
前後にある竹藪は綺麗にボケ、人物にしっかりフォーカスしています。
手に持ったタケノコから落ちる土までしっかりと捉えています。
無限にも思える作業に飽きてくると、カメラ片手に散策したり、兄と2人でチャンバラを始めたり
美味しいタケノコが食べたいのでお手伝いに戻りましょう。
カメラはストラップで横掛けにし、背中に回せば小型軽量なので全く邪魔になりません。
軽すぎると体を動かす反動で浮いてしまい揺れてしまいます。
しかしこのセットであれば、軽すぎず重すぎないのでカメラが私に体当たりしてくることもありません。
XF90mmF2 R LM WRは望遠137mm相当(35mm判換算)、私のお気に入り焦点距離。
望遠ながら小型なためX-H1との見た目もとても合っています。
こちらはF2で撮影。
シャープで美しい描写とボケ味が何を撮っても画になります。
新緑を感じることができる静止画。
緑の中にもコントラストがあり、ボケがグラデーションを創り出しています。
FUJIFILM の中でもX-H1はグリップが持ちやすく、比較的重いレンズでもバランスよく構えることができます。
軍手を付けたままでも持ちやすくシャッターも通常通り切ることができます。
ボディ、レンズ共に防塵防滴対応しているので、畑の塵ホコリを気にすることなく撮影が出来ました。
トラックの荷台一杯に収穫したタケノコは、すぐに皮を剥き、茹でることで鮮度が保たれます。
大の大人5人がトラックを囲んでバサバサと切っていく作業は中々にシュールです。
青空の下ラジオをBGMに全ての皮むきを終わらせ、一息。
一瞬を捉えたいときはタッチシャッターがお勧めです。
XF90mmは最短撮影距離60cm。細部をクローズアップし、タッチ機能をショットに選択しておけば、
ピントを合わせたいところの画面をタッチして撮影をするだけで簡単に上記のような写真が撮れます。
撮影に出かけるのが目的でなくても、カメラを持っていたい。
そして日常の中にも思い出を残すために、妥協せず欲しい機能がしっかり入っているカメラをお手元にいかがでしょう。