【SONY】Plus「α」Vol.4 -TAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXD-
SONYのミラーレス一眼の「α」シリーズ。
初めての方でも使いやすく、カメラの操作に慣れたハイアマチュアの方でも満足行く優れた操作性、そしてスタンダードモデルの位置づけでありながら妥協なき画質・優秀なボディ内手振れ補正を搭載した「α7Ⅲ」
発売当初から今日まで人気のα7Ⅲ。このカメラをきっかけにフルサイズデビュー・カメラデビューされた方も少なくないと思います。
本記事ではその人気のα7Ⅲにぜひ合わせて手に入れて欲しい、使って欲しいもう一本、+αをご紹介したいと思います。
今回SONYα7IIIと共に紹介するのは、TAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXD(Model A036SF)です。
フルサイズミラーレス一眼の中でも根強い人気を持つα7IIIは、性能のバランスの良さから「本格的なカメラを始めてみたい!」そんな初心者の方にも選ばれることの多い機種となっています。
ボディが決まれば悩むのはレンズ選びですが、特にソニー関してはフルサイズミラーレス用レンズがかなり豊富です。
そこで、初めての1本としてもおすすめしたいのがTAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RX。開放F2.8と明るい標準域のズームレンズで、軽量も兼ね備えた使い勝手の良いレンズとなっています。
昨年、TAMRON 28-75mm F2.8 Di III VXD G2が発売されましたが、今回はこちらの初代のレンズをご紹介します。
近くの公園にて撮影を行なってきました。
太陽の日差しも、街を通り抜けていく風も、気持ちの良い季節になってきました。
広角側28mmにて撮影です。
同じ位置から同じ被写体を撮影してみました。
ズームレンズならではの撮影の幅を感じていただけたら幸いです。
まずは広角側28mm。
次に、望遠側75mm。
どちらも開放での撮影です。ピント面の解像力は申し分ありません。
花にぐっと近づいてみます。
本レンズの最短撮影距離は広角側19cm、 望遠側39cmとなっています。
広角側の最短撮影距離を活かしてマクロレンズのような撮影はもちろん、外食でのテーブルフォトなどその場からあまり動けない環境であっても想像通りの撮影が可能です。
前ボケ、後ろボケ、フルサイズならではのボケ感を活かした撮影もバッチリ。
夕暮れ時の雰囲気をTAMRONレンズらしい柔らかい描写で表現してくれます。
近くを飛行機が通る音が聞こえたので空に向かってレンズを構えました。
550gとペットボトル1本分ほどの重さのこちらのレンズ、開放F2.8の明るいズームレンズでこの軽さはかなり魅力的です。
今回のような撮影シーンに限らずとも、すぐに機材を構えることができます。
いかがだったでしょうか。
ポートレートや日常的な風景、また旅行先であったりと、汎用性に富んだ使い方をお考えの方にお勧めしたいのが本レンズです。
使っていくうちにお気に入りの焦点距離を見つけるというのも一つの手。
SONY Eマウント用の標準域かつ開放F2.8のレンズは他にもいくつか種類がございますが、こちらのレンズが価格帯的に1番お求めやすくもあります。
万能かつコンパクト、そしてコストパフォーマンスを重視したい方、こちらの組み合わせでぜひ試してみてください。
▼新型G2もあります▼