【RICOH】GRIIIxと一緒に気ままにスナップ撮影
財布、家の鍵、スマートフォン、ONKYOのポータブルプレーヤー。
これら外出時に必須な中に『RICOH GRIIIx』が加わって以来、写真を撮る枚数が格段に増えました。
今回は『GRIIIx』で気ままに撮ったスナップ写真を紹介いたします。
なかなかに自己主張が強いエレキギター。
随分と使い込まれている……のではなく海辺が近いお店の店頭に飾り付けられていたようです。
潮風や砂そして普段の天候にも大きく影響を受け、得も言われぬ風格を醸し出していました。
現在、高額なヴィンテージギターとして取引されているブランドや機種の中には発売当初は売り上げ不振でバーや質屋さんの店頭や道中の看板代わりにされていた、と聞きます。昔から案内用の看板として使いやすかったのかもしれません。
写真に撮ったギターは楽器としての価値は残念ながらありませんが、妙な存在感に目が惹きつけられました。
カラー写真を撮る時はイメージコントロールをポジフィルム調にセット。
コントラストを少し上げた時の仕上がりがお気に入りでほぼこのモード一択で使用しています。彩度や色相なども調整できるので自分好みの色味を探すのも楽しみではないでしょうか。
40mmの画角は引いても近づいても使いやすく、日常使いは勿論のこと他のカメラをメインで使う時にも優秀です。
雨の日は普段とは違う街の表情が撮れます。
日中の歩行者が傘を手に行き交う姿も美しいものですが、夜の時間に路面に反射した光が飛び交う様子も格好良いものです。
傘を差しながら片手で写真が撮れるコンパクトさは相当な強み。
流して撮るとブレも加わり何とも迫力があります。最近は「ブレていても格好良いと思えれば良いじゃないか」と考えるようになりました。
ISO感度を上げてザラついた質感を楽しむのも一興。
ブレ、粒子、ノイズなども写真として成立させてしまうところに『GRIIIx』の強さが詰まっているとも思います。
肩の力を抜いて目の前にあるものを撮る。
もしかしたら、写真を撮る上で根源的に楽しめる方法や、向き合い方なのかもしれません。
それを可能とする『GRIIIx』。
これからもこのカメラを片手に色々な被写体を撮っていきたいと思います。
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