【復刻レンズの実力】Leica伝説のレンズを完全再現!「LIGHT LENS LAB M 35mm F2」を紹介
今回紹介する商品は「Leica ズミクロン M35mm F2 (8枚玉)」復刻プロジェクトで話題となった、「LIGHT LENS LAB M 35mm F2(周八枚)」。オリジナルを徹底的に追求した外観や描写が話題のレンズです。動画内では、オリジナルと見比べながら比較。新たに発売された「ヴィンテージブラック」「サファリ」も紹介します。それでは、お楽しみください!
本編映像
動画チャプター
00:00 オープニング
00:24 「LIGHT LENS LAB M 35mm F2」について
02:36 外観比較「周八枚・八枚玉」
06:59 アクセサリー紹介
08:01 カメラに装着
09:27 実写レポート
12:16 総評
13:15 限定カラー・新色紹介
14:35 エンディング
ワンポイント解説
――「Leica ズミクロン M35mm F2」「LIGHT LENS LAB M 35mm F2」との比較
外観:
動画内ではシルバーカラーで比較
レンズはオリジナルレンズのガラス硝材を研究し、近い原材料で製作されており、コーティングや鏡筒デザイン、無限遠位置でのピントリング固定方法など、オリジナルを追求し再現されています。一見するとどちらがオリジナルか分からないほどのクオリティです。オリジナルレンズとの大きな違いとしては、鏡筒は耐久性を重視した真鍮製とし、アルミ合金製のオリジナルレンズよりしっかりした重厚感が楽しめます。
さらに、レンズの取付け指標には贅沢にルビーを使用するなどオリジナルレンズをコピーするだけでは無く、新たな要素も加える部分にメーカーのカメラ愛を感じます。
レンズ鏡筒面には「中國製」の文字が刻まれています。最近は中国メーカーのレンズも増えており、レンズ製造技術の高さを感じます。
――充実のアクセサリー
レンズ同様にクオリティの高いアクセサリー類も魅力の一つです。
E39規格の紫外線吸収用レンズフィルターです。コーティングはズミクロン8枚玉が製造されていた当時の基準に合わせて作られており、光学性能も再現しているのが特徴です。まさに、復刻レンズに相応しいレンズフィルターと言えるでしょう。
IROOA タイプレンズフードの復刻版です。本体はレンズ同様に真鍮を使用、高級感ある仕上がりになっております。カラーは、シルバーとブラックペイントの2色。2つのカラーを入手されると、シルバー、ブラックの組み合わせが楽しめます。
ライカ製ビューファインダー「SBLOO」を再現、カメラ上面のアクセサリーシューに装着して使用します。ファインダー内には焦点距離35mmの撮影範囲を示すブライトフレームも表示されます。外装は真鍮削り出しによる一体感のある質感で、前面のガラスには傷防止用のコーティングが施されています。
――新色・限定カラーも登場
2022年4月に新色「ヴィンテージブラック」・限定色「サファリ」も登場しました。
ヴィンテージブラック(フード・フィルター付属)はすでに発売されていた、ブラックペイントにエイジング加工(外装の手磨き)を施すことで、使い込まれたヴィンテージカメラに相応しい外観になっています。
オリーブグリーンペイント仕上げのミリタリー感溢れるサファリカラーは、生産数200本のみの特別なレンズ。フード・フィルターも同様のカラーが施されており、一体感があります。
動画では、今回紹介した内容より深堀して「LIGHT LENS LAB M 35mm F2」の魅力をお伝えしています。まだ動画をご覧になっていない方は本編をご確認下さい。