【SONY】Plus「α」Vol.8-FE PZ16-35mmF4G-
plus「α」SONYSONY G Master/G lensα7 IIIα9III 120コマ/秒対応スタッフおすすめ機材ズームレンズを楽しむミラーレス動画ミラーレス動画ソニーα編動画撮影厳選アイテム夏めく海
SONYのミラーレス一眼の「α」シリーズ。
初めての方でも使いやすく、カメラの操作に慣れたハイアマチュアの方でも満足行く優れた操作性、そしてスタンダードモデルの位置づけでありながら妥協なき画質・優秀なボディ内手振れ補正を搭載した「α7Ⅲ」
発売当初から今日まで人気のα7Ⅲ。このカメラをきっかけにフルサイズデビュー・カメラデビューされた方も少なくないと思います。
本記事ではその人気のα7Ⅲにぜひ合わせて手に入れて欲しい、使って欲しいもう一本、+αをご紹介したいと思います。
α7Ⅲは写真撮影はもちろんですが、動画撮影においても絶大な支持を得たモデルです。プロが撮影するような本格的な動画を撮影することができる…α7Ⅲのおかげで昨今ブームであるフルサイズミラーレスカメラを用いた動画撮影のスタンダードを作ったといっても過言ではないでしょう。
そして動画撮影にぴったりなレンズが先日発売されました。「SONY FE PZ16-35mmF4 G」電子ズームを搭載しており、インナーズーム・フィルター取付可能・小型軽量と、まさに動画のために作られたレンズです。今回はこちらをα7Ⅲの+αレンズとしてご紹介いたします。
今後SONY Eマウントを使用した動画撮影には欠かせないレンズであると、自信をもっておすすめできます。広角レンズの広さを生かせるような動画を意識し、近場の海辺で撮影してみました。早速ご覧ください。
ここからは動画内から切り抜いた写真で撮影を振り返ります。
広さを生かした動画撮影を行う際、単焦点レンズだと画角を変えられないことに不安を覚えます。広すぎる動画ばかりだと単調な動画になりがちかと思います。
上記は16mmで撮影したのに対し…
こちらは35mmにて撮影。
同じ広い風景を撮影していても、画角の調整が大切であることがわかります。ほんの少しアップで撮影することで波の様子を感じる動画を撮影することができました。
※太陽に向かって撮影する際は長時間は避けてください。
こちらはNDフィルターを使用することで撮影できた例のひとつです。太陽は日差しが強いため露出を調整することが難しいです。動画の撮影ではシャッタースピードを速めることができません。(速すぎてしまうとカクカクとした動画となってしまうからです。)
可変NDフィルターを使うことで、F値やシャッタースピードを変更することなくNDフィルターだけを操作するだけで済みました。改めて晴れた空、野外での撮影は可変NDフィルターは必須アイテムであることを痛感しました。
こちらは電子ズームを使用してカイトを撮影いたしました。筆者の技量が乏しく完璧に滑らかな映像を撮影することができなかったですが、このズーミングを難しい設定・操作要らず、簡単に行うことができるのも電子ズームがレンズに搭載されているおかげです。指1本で簡単にズーム操作を行うことができました。
今回三脚を使用して撮影を行いました。ボディ・レンズで合わせて約1kg。三脚を合わせても気軽に持ち運びができる組み合わせであると感じます。本格的なカメラバッグを持っていなくとも全く問題なし。
もちろんVlog撮影やセルフィーでの撮影も最適かと思います。風景動画を撮影される方はこのレンズの選択を候補にいれ、美しく壮大に広がる景色を動画で伝える作品づくりをこちらの組み合わせで楽しんでみてください!
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