お客様から寄せられた参考になる商品レビューをご紹介
いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。マップカメラは今年で創業28周年!
今年は「28」という数字をキーワードに7月・8月限定でコミュレビイベントを実施しております。
その名も「28グランプリ」と称して、明るいレンズを愛する方御用達の「F2.8」や、広角画角が大好きな方必見の「28mm」を対象にしたレビュー賞をご用意!
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「28グランプリ」に入賞しやすくなる 4つのポイントを前回の記事ではお伝えしました⇒前回の記事
この記事ではお客様から実際に寄せられた参考になるレビューをご紹介して参ります!
↓商品レビュー紹介↓
KUROSIO さんご投稿 [このユーザーのレビュー]
<FUJIFILM (フジフイルム) X-H2S>レビューをご紹介
万人向けのカメラではありませんが、私の場合はそろそろ仕事でも使えるカメラが欲しくなったので購入しました。
少しだけですがカメラを触った感想を書きたいと思います。
①【操作性】
X-H1 X-T4とも違いGFXのカメラに近いデザインとなりました
富士フイルムらしい上部のダイヤル操作を求める方には、今回のX-H2Sは合わないかもしれませんが、他社カメラと併用して使う場合にはモードダイヤルの方が設定を合わせやすいかもしれませんね
またGFX100SやX-T4と違いシャッターボタンの隣に「動画撮影ボタン」が新たに追加されています
モードダイヤルでも動画モードに切り替えが可能ですが、動画撮影の方法がこれまでの機種と変わっている部分が多いので、店頭などで実機を触ることをオススメします
②【表現力】
手振れ補正の強化と4K120pなど動画撮影の幅が広がりました
特に富士フイルムは「フィルムシミュレーション」が素晴らしいので、これらを組み合わせて撮影すると他社では真似できない映像が短時間で制作できるので、とても満足しています
③【携帯性】
携帯性はあまり求めるカメラではないと考えていますが、ボディは以前のX-H1と比べると少しコンパクトですね
グリップもしっかりしているので、小さなレンズよりも大型レンズを装着して楽しむカメラだと私は思います
④【機能性】
AFの性能が向上したため より構図に集中できるようになりましたね
例えば肉眼では一見、遠過ぎて人がいることに気付かないも場合でもAFが認識します
サンプルの写真で海辺の写真をアップしていますが、写真下部の岩場を歩く人を認識していました
最後に
新しいカメラとあって、今回のX-H2Sは特に操作系が従来のカメラと異なり戸惑う方も多いのではないでしょうか
現状に不満な部分があったとしても恐らく今後 ファームウェアで操作系は徐々に改良されるのではないかと思います
ホンミル さんご投稿 [このユーザーのレビュー]
<Canon(キヤノン)EOS R5>レビューをご紹介
2年ほど利用してのレビューです。
私の中では一番高価なカメラになります。
【デザイン】
とても良いデザインです。
EOS Rでの細かな反省が生かされています。
【画質】
決まれば圧倒的な写真が撮れます。
どのカメラも同じかもしれませんが、ISOを上げなければ良い写真が撮れます。
【操作性】
CANONのスタンダードと思える操作性です。
クロップが1ボタンで変更できれば最高です。
R6のモードダイヤルの方が操作は楽かもしれません。
【携帯性】
一眼レフよりは軽くなりましたが、EOS Rよりか幾分重くなったと思います。
レンズも含めて軽くなった分、持ち運びは良くなったと思います。
【機能性】
センサ側にも手振れ補正が付き、単焦点などのISのないレンズでも手振れないところ
すごく改善したと思います。
【液晶】
見やすくなったと思います。動きものはまだ実績がありません。
【ホールド性】
良いと思います。RF100-500を片手持ちしても何とか行けます。
taka104 さんご投稿 [このユーザーのレビュー]
<Voigtlander (フォクトレンダー) NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount (フジフイルムX用)>レビューをご紹介
富士フイルムの純正XF23mmF1.2R LM WRが発表され、明るくて寄れるレンズに魅力を感じ、次のレンズはこれにと決めていた。そして発売日を目前に控え、大口径で寄れるNOKTON23mmF1.2が発表、スペック上は、まさに真っ向勝負のレンズ。
使い勝手なら、断然AFが使えるXFだが、NOKTONのコンパクトさ、35mmのような開放では柔らかく、絞りを楽し味のある描写に、ほとんど絞らずに点光源で発生する光条と言った個性的な描写を期待しつつ、どちらを購入するか迷っていた。
しかし、NOKTONは数少ないレビューでも35mmほど個性的では無い。発売も延期され、ここは、発売後様子を見てから購入しようと思っていた。
X-H2Sが発表され、自分の中で何かが違うと思い(Xシリーズらしくない)、X-H2Sを買ったつもりで、X-pro3を購入。必然と23mmの選択肢は、X-Pro3に似合うNOKTONに軍配が上がった。
フォクトレンダーXマウント第二弾のこのレンズは、基本的にNOKTON35mmF1.2を踏襲しているが、35mmほど個性的では無い。
まず印象的なのは、F1.2と言う大口径ながらコンパクトであること。XF23mmF2Rよりも明るいのにコンパクトである。この辺りは、MFの利点が生かされている。ましてや、23mmF1.4R LMとなら、比較するまでも無い。
描写に関しては、35mmに比べ、万人受けしやすく絞り開放からそれなりの解像感があるが、最新のレンズに比べれば柔らかめの描写。むしろ、今のカリカリレンズが溢れる中、何となくホッとする。
気になる点としては、輝度差のあるエッジ部で発生するフリンジ。これはやや大きめで目立つこともある。さらに重箱の隅を突っつけば、XF23mmF2Rに比べ、画角がやや狭い。
接写性能に関しては、XF23mmF2Rも比較的寄れる部類だったが、さらにもう1歩、2歩寄れる感じで、ちょっとした広角マクロ的に使える。
個人的に期待していたのが35mmのような点光源での光条。暗い時間帯での鉄道写真でヘッドライトに印象的な光条を演出する。一般のレンズだとある程度絞り込まないと光条が発生せず、絞り込めばシャッタースピードが落ち、動き物では盛大な被写体ブレとなる。
しかし、ほとんど絞り込まずに、例えばNOKTON35mmでは、たった1/3段絞ったf/1.4でも光条が発生し、速いシャッタースピードが切れる。
試しに、庭にある人感ライトで試したところ、35mm同様f/1.4でも光条が発生した。
そして一番の特徴は、やはりX-Pro3との相性。このカメラのためにあるレンズと言っても過言では無いくらいに似合っている。OVFで撮影すると、ブライトフレームがギリギリで、パララックス補正で近接に向かうほど、右下に寄って行く様は、面白い。但し、最短撮影距離ではレンズのケラレやERFがブライトフレームの右下1/4を隠してしまう。こういう場合は、素青にEVFに切り替える方が得策である。
3本の23mm、大きさ重さと引き換えに、描写性能や近接性能、利便性と性能ありきなら、純正のF1.4R LM。とにかくコンパクトに機動力を生かしたいなら純正のF2R。そして、X-Pro3で撮影を楽しむならNOKTON。それぞれ特徴があり、撮影対象やカメラとの組み合わせで、どれがベストかは変わると思われる。
他にも「28」にちなんだ賞をご用意しております!
次回のブログでは実際にご投稿いただいたレビューをご紹介して参ります。お楽しみに!