【ZHIYUN・FUJIFILM】X-T4とWEEBILL2で撮る奥多摩
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筆者は元々ZHIYUNの「WEEBILL S」を使用していたのですが、「WEEBILL 2 Pro +」の機能や同梱アクセサリーを見た瞬間に買うか買うまいか悩んでいました。
しかし、ようやく踏ん切りがついたのでついに購入に至りました。
それでは開封の儀というわけではありませんが紹介させていただきます。
「WEEBILL 2 Pro +」にはこういった専用のバックが付属しています。
なお、残念ながらPro+に同梱されている「マスターアイ」はこのカバンには入りません。
こちらにはケーブル類、グリップ類などが入っています。グリップは三脚のものと取り付け、取り外しが簡単にできるグリップの2種類があります。
カバンの中でガタガタと動かないようにテープで固定できるようになっています。
写真には写っていませんがこちらの底にあたる部分にもアクセサリー類が入っています。
購入に際して「WEEBILL S」は下取りに出してしまおうかと思いましたが、重量や機能から敢えて2台持ちにすることにしました。
こちらは「WEEBILL S」と「WEEBILL 2」を並べてみました。
一回りは大きくなっている印象です。ロック機構の堅牢性は「WEEBILL 2」の方が高く、揺らしたり触ったりしてみると「WEEBILL S」は若干カタカタと動きますが、「WEEBILL 2」はほぼ動くことはありません。
「WEEBILL 2」にはタッチ機能があるモニターを搭載しており、メニューの表示及び操作だけでなく対応機種であればボディに表示されている映像を「WEEBILL 2」のモニターに映すことも可能です。
こちらはマスターアイも含めて全て接続した状態です。
こちらも対応機種であればマスターアイ側から録画操作やその他簡単な設定をすることが可能です。
マスターアイを使用した際の動作とSmartFollowを使用した際の動画を用意しましたのでご覧ください。
マスターアイを使用すれば遠方からジンバルの操作が可能でフォローフォーカスも使用することが出来ます。
例えば、人が立ち入ることが出来ない場所に延長ポールを使用して撮影するときに一人は延長ポールを付けた「WEEBILL 2」を持ち、一人はマスターアイで操作して撮影するといったことが可能です。
撮影シーンとしては演奏会などのプロモーション撮影で奏者の間を縫って撮影することが出来ない時などに活躍します。
SmartFollowに関しては一人での操作だったのでターゲティングが少々上手くいっていない部分がありますが、筆者自身を認識して動作してくれています。
今回、マスターアイは使用していませんが「WEEBILL 2」を使用して奥多摩を撮影してきました。
「WEEBILL S」では持っていなかったため使用できなかったフォローフォーカスが使用できるということで気持ちが高ぶってしまい、フォーカスの操作が中心の映像になっておりますことご了承くださいませ。
合わせて数枚写真も撮ってきました。
日差しは少し暑いものの、空気も澄んでおり川やダム湖の近くではとても心地の良い風が吹き絶好の撮影日和でした。
今後の撮影ではメインには「WEEBILL 2」、旅先などでは「WEEBILL S」といった形で状況に合わせて使用していこうと思います。