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【RICOH】GRIIIで撮る曇りの街の散策

青空というのはそれだけで写真を映えさせてくれますが、毎日が晴れというわけではなく曇りの日も当然あります。
今回、愛機の『RICOH GR III』を持って上野の街に出かけたのがちょうどそんな曇り空の日でした。

まずは駅を出てすぐの路上のプランターに植えてあったお花を一枚パシャリ。

曇り空で薄暗かったのでイメージコントロールのハイコントラスト白黒に設定してモノクロで撮影。手水舎に置かれている龍の置物が圧があってとてもカッコ良く撮れました。

曇り空でくすんで見えた灯篭の朱色もイメージコントロールのHDR調で写すと赤がはっきりと出て、映えます。

こちらもイメージコントロールのHDR調で撮影した鳥居です。
朱色が浮き立つ感じが良いと思います。

イメージコントロールのクロスプロセスでも撮ってみました。
こちらは銀塩フィルムのクロス現像処理風になります。
以前よりフィルム風の写りのフィルタはありましたが、トイカメラやチェキなどが流行ったことで味わいのひとつとしてさらに認知されてきている様に感じます。

再びイメージコントロールのハイコントラスト白黒でも一枚撮りました。モノクロで撮影するととりあえずは上手く撮れた気になります。

お稲荷様もこんにちは。

帰りに立ち寄った不忍池も蓮の葉で埋まっており、見事に水平に並んでいました。
そのまま上に乗って歩いて行けそうに見えますが、そんなことをしたら普通に池に落ちるでしょう。

そうして上野の公園回りを散歩した帰りにちょっと贅沢に蟹釜めしをいただきました。
筆者は蟹がとても好きで、たまに牛串のように焼いた足の一本が千円ぐらいで売って欲しいと思う時がありますが、カニカマ串くらいしか見たことはありません。
手軽に蟹が補給できる時代がいつか来ればよいと思います。

一緒に茶碗蒸しも美味しくいただきました。
子供の頃はなぜか茶碗蒸しが嫌いでしたが、大人になったら好物になっていました。
どういう味覚の変化なのか。ともあれ好物が増えたことは良いことです。

お手軽に持ち歩けて、様々な撮り方もできるRICOH GR III。
多くのメーカーがコンパクトデジタルカメラから撤退している中、未だに人気を誇っているだけの性能が確かにこのカメラにはあると使うたびに実感できます。
筆者は今後もこのカメラを使ってプラプラと散歩した先々を撮影していこうと思います。

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:22年10月18日 17時03分 ]

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