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【Canon】フィルム写真の魅力に気付かせてくれた50mm。

「デジタルデトックス」なんて言葉があります。私自身も毎日スマホとにらめっこし、日夜デジタルカメラと戦い、家にいてもパソコンデスクの前から離れられません。

ある日、「これは体にたまったデジタルを抜かなければ…」と思い立ってスマホも置き去りに、フィルムの一眼レフカメラだけで出かけた日の写真を振り返ります。

そうはいっても、カメラを始めたのがほんの3~4年前という筆者。初めて触ったカメラも、初めて自分で購入したカメラもデジタルカメラでした。しかもミラーレス。とどのつまりフィルムにはそんなに親しみがないため、「うまく撮れなかったら悲しいな」という気持ちは出かけた後もありました。

しかし、相棒に選んだ「Canon EOS 55」と今回装着したレンズ『Canon EF50mm F1.8 STM』が、そんな不安を霧散させてくれました。

世間一般では、カメラに興味がある人を集めるための「撒き餌レンズ」なんて風にも呼ばれる『Canon EF50mm F1.8 STM』ですが、使っていると非常にポジティブなあだ名なんじゃないかと思えてきます。軽量コンパクトでオートフォーカスもスムーズ。何より、このレンズ越しに見える景色の綺麗なこと。ボケ味も悪くありません。

素敵な光景だな、と思ってサッと切り取るスナップ撮影にも50mmは最適。ミラーレスでは慣れ親しんでいた画角ゆえ、フィルムでも苦労することなく馴染むことが出来ました。

後日、現像に出した写真を確認してびっくり。とってもいい感じです。シャープにしっかり描写されていて、フィルムらしい色合いにも満足。特に夕焼けの美しさには舌を巻きました。思わず、『Canon EF50mm F1.8 STM』をちょっと撫でてあげた次第です。少し構えた気持ちで臨んだデジタルデトックスデイでしたが、思っていた以上に満喫できたなぁとこの写真たちを見ながら実感できました。

 

後日。違う機材で動画撮影に向かいました。ミラーレスカメラにスマートフォンを持ち、サブスクリプションサービスを活用してワイヤレスイヤホンで音楽を聴き、腕につけたスマートウォッチで日没の時間を調べながら撮影へ。気になっていたレンズ『LAOWA Argus CF 33mm F0.95 APO』での動画撮影に挑戦します。そして、絶好の時間、絶好の景色で・・・

パシャリ。フィルムカメラで写真を撮っていました。デジタルも、アナログも、酸いも甘いも。それぞれの良さを知って、贅沢に使い分けていくのがどうやら心地良いようです。

[ Category:Canon | 掲載日時:22年10月29日 11時05分 ]

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