今回の仙台旅行は動物園と水族館をメインに観光してまいりましたので「X-H2で撮る仙台」と題してはいますが、この記事で紹介する主だった写真、動画は「動物達」です。
X-H2と共に持って行ったレンズはキットレンズである「XF16-80mm F4 R OIS WR」と動物園のために「XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR」、水族館のために「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」を持っていきました。
旅行に持っていくような量と大きさのレンズではないのですが、普段筆者は重量のある三脚や大き目のジンバルを持ち、電車で遠方まで撮影に行っているのでむしろ軽く感じました。
動物園だからと思い超望遠のレンズを持って行ったのですが、この動物園はさほど広さの無い動物園だったためこのようなどアップの写真ばかりになってしまいました。
ただ動物の細かい部分まで写せたのでそれはそれで面白かったです。
天気も良く過ごしやすい気温だったためほとんどの動物たちが寝ていました。
こちらはトラなのですが頭部分は綺麗に丸太に隠れてしまっていたので分厚い前足を撮ってみました。
被写体が鳥の時には被写体検出「鳥」を使用しており、しっかりとピントが合っています。
こちらはカンガルーですが毛の一本一本を綺麗に描写してくれています。
フタコブラクダなのですが特徴的な表情をしていました。
この子は常に口を半開きにしていることが特徴だそうです。
続いては水族館にて撮影した写真をご紹介させていただきます。
まずは「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」にて撮影したものをご紹介させていただきます。
チンアナゴと同じようなフォルムと立ち方をしていますがチンアナゴとは別の種類の魚です。
こちらは正真正銘チンアナゴです。
ガラスの湾曲でなかなかうまく撮ることが出来ませんでしたが、しっかりと撮れた写真はとても綺麗に描写してくれています。
旅行に行った両日共に非常に天気が良く、秋らしい過ごしやすい日でした。
そのため動物園の動物もそうでしたが、こちらのペンギンたちも泳ぎ回ることはなく眠たそうにしていたり、昼寝をしている子達ばかりでした。
イルカショーが始まる前にスタンバイしているイルカです。
黄色のブイを投げて、そのままキャッチするという遊びをしており、改めてイルカは器用だな、と感じました。
なお流石に距離が足りないためこちらは「XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR」にて撮影しております。
ボディ、レンズ共に強力な手ブレ補正があるので快適にイルカ達を撮影することが出来ました。
水の一粒一粒も綺麗に描写しており、水に濡れたイルカの肌感もよくわかります。
ここからは「XF16-80mm F4 R OIS WR」で撮影した仙台の風景をご紹介させていただきます。
伊達政宗像があることで有名な仙台城跡から撮影した街並みです。
伊達政宗像は馬の脚が2本折れたらしく、現在改修中で現物を見ることが出来ず、巨大な写真を見るだけに納まってしまい残念でした。
ただそこから見える街並みは空が広く、とても綺麗でした。
こちらは観光地で有名な松島です。
点々と複数の小島があり、日本三景に選ばれるだけのことはある美しい風景でした。
最後に動画もご用意しましたのでご覧くださいませ。
今回は4Kでの撮影を行いましたが動画機としても十二分に力を発揮してくれています。
今回は全て手持ちでの撮影でしたが手振れ補正がしっかりしているので安心して動画を撮影することが出来ました。
かなり久しぶりの旅行でしたが天気も良く、とても過ごしやすい秋日和で充実した二日間を過ごすことが出来ました。