関東も紅葉シーズンになりました。
どこを歩いていても色づいた美しい木々でおなかがいっぱいになります。
今回はFUJIFILM GFX 50SIIを持って様々な場所で撮影をしてきました。
一緒に持ち出したレンズはGF30mm F3.5 R WRとGF110mm F2 R LM WR の二本です。
35mm換算で24mmと87mm相当のレンズになるので、この2本があれば風景もポートレートどちらも撮影できてしまいます。
ということで今回は様々なものを撮影した感想を作例と共にお伝えしていこうと思います。
写真の一部はadobe lightloom clasiccで編集をしています。
一枚目は自宅で綺麗に咲いていた百合の花を撮影してみました。
真っ暗にした部屋に窓から少しだけ光を取り入れて撮影をすると百合の鮮やかさが際立ち、迫力のある絵になりました。
二枚目は夕方の空を撮影。
クラシックネガで撮ると懐かしみのある色が再現できるため、特に編集する必要もなく気軽にシャッターを切ることができます。
こちらは断崖から望む海岸です。
なんといっても迫力が凄い。夕方に満潮を迎えるそうで足元の岩に波がぶつかってくる振動が自然の力強さを物語っていました。
中判カメラなだけあって波や岩の解像感がとても高いです。自宅に戻ってから写真を見返すと「こんなにも写っていたのか」と驚きました。
こちらは同じ海岸で人物を撮影してみました。
フィルムシミュレーションはアクロススタンダードです。
中盤カメラはピントがシビアなのでピントを少し外してしまうとかなり目立ちます。
しかしGFX 50SIIの瞳AFがしっかりとピントを合わしてくれるのでサクサクと撮影を進めることができました。
これらもアクロススタンダードで撮影をしたものになりますが階調が豊かな分モノクロ系のフィルムシミュレーションを使うとかなり良い雰囲気が出せました。
こちらは振袖を着た女性を撮影したものになります。
模様の細かい着物を着た人を撮るときには高画素の恩恵を最大限に受けることが出来ます。
人生で数少ない振袖を着る機会をGFX50SIIで残すことが出来たら喜ばれるに違いありません。
いかがでしたでしょうか。
今回はFUJIFILMの中判ミラーレスカメラGFX50SIIで撮影をしました。
中判サイズのセンサーを搭載しているにも関わらずコンパクトで持ち運びもしやすかったです。
ぜひ人生の一幕を切り取るカメラとして選んでみてはいかがでしょうか。