【FUJIFILM】X-T4×フィルムシミュレーションvol.2~ETERNA シネマ / ETERNA ブリーチバイパス編~
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X-T5が発売した今、再度注目したいのがやはり「X-T4」。
アマチュアからプロフェッショナルまで幅広い層を満足させてくれるのが「X-T4」です。
そんな「X-T4」を使って本連載ブログではFUJIFILM担当スタッフが「X-T4」とFUJIFILMの代名詞でもある「フィルムシミュレーション」を組み合わせて撮影した写真や動画をご紹介させていただきます。
今回ご紹介させていただくフィルムシミュレーションは「ETERNA シネマ」「ETERNA ブリーチバイパス」です。
FUJIFILMの公式にて「ETERNA シネマ」「ETERNA ブリーチバイパス」は下記のように説明されています。
“「ETERNA シネマ」:映画用フィルム「ETERNA」がベース。
特定の色が主張しすぎないように彩度はおさえめ、急な白飛びや黒つぶれを防ぐハイエストとディープシャドウの非常に柔らかい諧調により、 “シネマ・ルック “を実現しています。”
“「ETERNA ブリーチバイパス」:動画用フィルムシミュレーションETERNAに、多くの映像作家に支持されている “銀残し “のフィルム現像効果を適用。
高コントラストでありつつも彩度は低く仕上げられた画は重厚感があり、ドラマチックな映像の撮影に適しています。”
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今回使用したレンズは、フジノン XF10-24mm F4 R OIS WRです。
まずはスタンダードの「PROVIA」からご紹介いたします。
次に「ETERNA シネマ」の写真をご覧ください。
次に「ETERNA ブリーチバイパス」の写真をご覧ください。
同じ写真を横に並べて比較してみます。
紅葉の鮮やかな赤を比較するとそれぞれのフィルムシミュレーションの特徴がよく分かります。
ここからは「ETERNA シネマ」「ETERNA ブリーチバイパス」で撮影した写真をご紹介させていただきます。
柔らかい雰囲気とぜんざいがマッチしています。
色味の強い食べ物ではないので彩度の低いETERNAでも違和感のない写りです。
眠い色味が心地良いフィルムシミュレーションです。
渋い仕上がりのETERNA ブリーチバイパス。
うまくハマるシチュエーションはETERNA シネマに比べると少なく、難しく感じました。
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「ETERNA シネマ」
どのシーンもシネマ・ルックに仕上げてくれるフィルムシミュレーションです。
今回は写真のみのご紹介でしたが、動画にもおすすめです。
「ETERNA ブリーチバイパス」
建築物や松の木など質感を強調するの場面が得意なフィルムシミュレーションです。
メリハリのある仕上がりがお好みの方におすすめです。
投稿時期に関しましては不定期ではございますが、今後は以下のフィルムシミュレーションを随時ご紹介させていただきます。
・ASTIA
・CLASSIC CHROME
・PRO Neg.(Hi/Std)
・クラシックネガ
・ACROS(+Ye/R/G)
・モノクロ(+Ye/R/G)
・SEPIA
※ブログ掲載順は順不同でございます。
以下投稿済みのフィルムシミュレーションもご覧いただければ幸いです。
本連載ブログにて各フィルムシミュレーションの特徴をお楽しみいただければと思いますので、また次回のブログをお待ちいただければと存じます。