休日の朝、運動とは言わないまでもお散歩に出かけるのは、生活リズムを崩さない為に良い事だと感じてます。
健康一番、季節の変わり目だからこそ体調管理には一層気を遣いたいものです。
今回はSONY α6500とお気に入りのレンズSONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAを使用しています。
フルサイズ対応レンズですが、コンパクトなので取り回しが良く重宝しています。
35mm版換算で約82.5mm相当、いわゆる中望遠画角になります。視界の雰囲気を全体的に写すというよりも切り抜く、という意識で被写体を探そうと出発します。
前日の雨を引きずった空模様。
日差しが強くないおかげでバランスよく花と背景の露出を確保できました。
小さな小さな花、淡い色合いも相まって非常に可愛らしいです。
こう被写体が小さく密集しているとAFでの狙い撃ちが難しいものですが、そういう時はAFを一度決めた後に体を前後させて微調整します。
そばに立つ木々はすっかり色づいています。曇り空の柔らかい光が葉を照らし透け感を見せてくれました。
床の材質、枯れ葉の質感をしっかり捉え立体感を感じられる描写です。
花ばかりに気を取られていました。少し歩いただけでたくさん咲いている事に気付かされます。
普段何気なく通り過ぎる道、なかなか意識できていなかったかもしれません。
色も形もそれぞれ、どれも綺麗です。
APS-Cセンサーとは言え82.5mm相当ともなればボケの表現も出来ます。
小学生の頃よく遊びに来ていた公園の滑り台。
その使用感が長年愛されてきた歴史を物語っています。
目線を頭上に向けてみれば美味しそうな実が。
緑とオレンジの配色が目を引きます。
随分年季の入った手押しタイプの井戸ポンプ。今はもう使われていない様子。
どうやら背後に設置された蛇口と繋がれたホースが、後任を任されたようです。
終始お花に注目していた朝のお散歩スナップでした。
そろそろ帰って遅めの朝食とします。
最後までお付き合いありがとうございました。
小型軽量なボディとフルサイズに対応した人気レンズの組み合わせ。
センサーサイズだけが全てではなく、ライフスタイルや自分に合った機材を探すのもまた
カメラの楽しみ方のひとつだと思います。
それでは本日も素敵なカメラライフをお送りください。