【Canon】EF135mm F2Lとブラックミストで紅葉撮影
CanonCanon L lensEOS R5スタッフおすすめ機材ミラーレス動画ミラーレス動画キヤノンEOS編一眼レフ動画撮影単焦点を楽しむ厳選アイテム秋、色撮りどり紅葉
暖かな陽射しが嬉しい11月初旬頃の話です。
ぽっかりと時間が空いた、とある休日。
洗濯、掃除に猫の世話をし終えて時刻は昼下がり頃。
何も予定がない自由気ままな時間を満喫すべく、お気に入りのレンズ「Canon EF135mm F2L」を持って出かけました。
以前ならば予定がない日は真面目にぐうたらすることに全力を注いでいたものですが、環境が変われば何とやら。
四季折々の自然が近場になったことで、積極的に写真撮影を楽しむことができています。
この日は丁度見頃を迎えていた紅葉が眼前に広がっていました。
中望遠レンズには使い勝手が難しいイメージがつきまといます。
ですが写し出された写真を見返してみると、その写りは美麗。
見慣れた焦点距離域のレンズとは違った美しさを感じる事ができます。
被写体にもレンズにも魅せられるもの。
筆者の中で中望遠レンズにはそのようなイメージがあります。
「Kenko ブラックミスト No.05」をつけての一枚。
その効果もあり、何とも柔らかい雰囲気がレンズ越しにも感じられました。
渓谷の中は気紛れな陽射しが反射して、辺り一面が秋の色を帯びていくかのようです。
歩いていると山間に住宅が見えました。
大自然の中で生活するのは楽な事ばかりではないだろうな、とも思いますが確実に地に足のついた生活をされているはず。
勝手な想像ばかりではありますが、地域に根付いた暮らしというのはとても憧れがあります。
仕事も住居もフラフラと根無し草のように変えてきた筆者にとってその光景は、眩しいばかりでした。
この日はミラーレス機「EOS R5」と組み合わせて写真と動画を撮りました。
拙い動画ではありますが、機材の力に助けられ綺麗な紅葉をおさめることができたと思います。
フィルムカメラ機が全盛だった時代に作られた「EF135mm F2L」ですが、開発当初は動画での使用は想定していたのかとても気になるところ。
長い月日が経とうとも愛され続けるレンズ。
更にはそれを手中に収め使い続けることができる幸せ。
「EF135mm F2L」はこれからも大切に使っていきたいレンズです。