SONYコーナースタッフが語るα7RIVの魅力【イルミネーション編】
SONYSONY G Master/G lensα7R IVα9III 120コマ/秒対応スタッフおすすめ機材スナップ光の世界冬の煌めき単焦点を楽しむ
2022年11月25日に大注目の高画素モデルSONY α7RVが新発売されました。
今までα7R・α7RII・
そんななかマップタイムズでは、
すでにα7RVを購入済みの方は、
各スタッフが撮影する被写体を決め、
今回は【イルミネーション編】でお送りします!
12月に入り、街はクリスマスムードに変わってきました。この時期になると毎年撮影したいと思うのがイルミネーション。丸ボケを生かした写真を撮影したくなります。
最新機種α7RⅤが発売され、前モデルを今更購入する理由はないのでは…と思われるかもしれませんが、イルミネーションをスチルで撮影する目的であれば、α7RⅣを使用しても問題なく楽しめるかと思います。
コストパフォーマンスがよいこともあり店頭ではα7RⅣの問い合わせが非常に多くなっており、再度注目を浴びている機種のひとつ。その魅力をお伝えいたします!
今回筆者がお供として使用したレンズはSONY FE 24mm F1.4 GM。高画素機を使用する際は、レンズも高画素機に対応できるほどのスペックがなくては性能をフルに発揮できない可能性があります。
G Masterレンズは有効画素数約6100万画素をしっかり写すことが出来る信頼性の高いレンズです。
カメラボディを予算ギリギリで買って、レンズはとりあえず安めのレンズで撮影しています!…というお声を時折頂きます。
高画素機・α7Rシリーズを使用するにあたり、解像力重視ではなく、コストパフォーマンス重視のレンズで撮影すると全く解像していない写真が撮れてしまい、これではα7シリーズと同じではないか…なんてこともあったりします。でもボディはコストが高くて手が出せない…。そんな皆様に強くオススメしたいのが、α7RⅣ。α7RⅤの性能まで求めない環境であれば、同じ有効画素数約6100万画素のα7RⅣを中古でお安く購入するというメリットがあります。
実はα7RⅣには「ILCE-7RM4A」「ILCE-7RM4」という2つの機種があり、何が違うの?と疑問に思うかと思いますが、マイナーチェンジモデルとなりますので、性能に違いはほとんどありません。画質などは何一つ変わらず、Aがついているモデルはモニターのドット数が向上しましたが、バッテリー性能がAでない到来モデルと比べ、液晶モニター使用時が10枚程度下がってしまっているという変更点のみとなります。
特段大きなこだわりがなければ「ILCE-7RM4」で良いと思いますが、新品で購入するには「ILCE-7RM4A」でないと購入ができません。筆者はモニターの解像力の違いを比べたことはありますが、顕著に差が分かるほどではないほどの変化でしたので、中古で安く手に入れたい方は「ILCE-7RM4」をおすすめします。
上記のような難しい光源下でも大きく迷うことなくAFピントを合わせることができました。ブログに掲載している写真はリサイズしている為実際のα7RⅣで撮影した解像力ではありませんが、それでも解像力が素晴らしい事がわかります。ちなみに上記の写真は開放F1.4で撮影した写真。開放とは思えない解像力です。さすがG Masterレンズ。
上記の写真も木の質感がよく伝わってくる写真です。後ろのイルミネーションの丸ボケが美しい1枚となりました。
※リサイズしていない写真一例をご確認頂きたい方は下記KASYAPAよりお楽しみくださいませ。拡大しても劣ることを知らない画質に感動します。※
勿論イルミネーションはボケを活かした写真ばかりが醍醐味ではありません。
24mmという広角レンズであればイルミネーション全体を写した写真が楽しめます。
高画素機はノイズが乗りやすいイメージがあり、イルミネーションという環境でしたらα7SⅢが良いのでは?と思われがちですが、ご覧いただいている通り、α7RⅣでも充分と思えてしまう程ノイズ耐性はしっかりとしています。
上記の写真はISO4000で撮影した写真。メリーゴーラウンド、付近の建物、空付近…どれもノイズはほとんどありません。高画素機はノイズがのりやすい!という筆者の偏見はα7RⅣの世代から覆されているようです。
レンズの開放F値がF1.4ですので、暗い環境でもF値でカバーできることもできます。上記の写真はISO3200。バラ自体は光に当たっていなかった為薄暗い環境でしたが、画質を落とさず明るく撮影することができました。
近づいて写真を撮るまで造花だと分からず本物の花かと思っていた筆者。α7RⅣの解像力のおかげですぐに造花だと分かりました。ピント面含め、ノイズがほとんどありません。お見事です。
木々の至る所にイルミネーションが飾られており、広角レンズでどう切り取るか悩みました。広角でスナップ撮影は難しい、イルミネーションを撮影するのは中望遠を使用すべきでは?と思われがちですが、筆者はイルミネーションだけでなく周りの風景・雰囲気を写せるので好みです。
単焦点レンズだからこそ、パースを効かした写真や、被写体をアップにした構図などを工夫する楽しさがあります。そしてFE24mmF1.4 GMのおかげで開放で撮影してもピントの解像力が素晴らしい。高画素機とG Masterの組み合わせはやはり最強です。
高画素機で写真も動画も楽しみたい!となると、α7RⅤをおすすめします。また被写体を認識するのが難しい環境での撮影があるようでしたらα7RⅣでの追従では間に合わない事も。
今回のように被写体とじっくり向き合う時間が取れ、急ぎの場面ではないこと、写真がメインで動画は撮影されない方はα7RⅣで充分かと思います。α7RⅤには予算の関係で手が届かない、α7RⅤを購入してしまったらレンズを買う予算が無くなってしまう…。そんなお客様はα7RⅣで有効画素数約6100万画素の世界をぜひお楽しみくださいませ。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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