【SONY】のくとんさんぽ 35mm F1.5
Voigtlanderから発売されているNOKTONシリーズはF1.5以下の明るいレンズにつけられる総称です。
今回はVoigtlander NOKTON Vintage Line 35mm F1.5 Asphericalと散歩をした話です。
近くの庭園へ。コントラストが高く全体的にシャープな画作りです。
最近のコシナはノクトン ヴィンテージ ラインをはじめ、「よく写るのに外観はクラシック」というオールドレンズユーザーの心をつかんで離さない製品を次々に発表しています。
思い返せばNOKTON 50mm F1もかなりコントラストが高く、ボケ味もクセの無い非常に良いレンズでした。
開放では若干の周辺減光が発生しますが、35mmという準広角であれば被写体をより目立たせるのに良さそうです。
後編集は無し、フリンジ無し、問題なし。
撮って出しから高水準の一枚を出してくれる間違いのない一本です。
少しだけクロップしました。
ボディがSONY α7RIIIの為、可能な限りISOは下げたい。しかしながらF1のような柔らかめの描写ではなくパキッと写したい、そんな時に活躍してくれる一本だと感じました。
NOKTONの名に相応しい、夜間に強いレンズです。
MC(マルチコーティング)なので逆光耐性は現代レンズ並です。
ゴーストは抑え、フレアは必要最小限にとどめてくれました。
さんぽのお供にのくとんを。
今回はVoigtlander NOKTON Vintage Line 35mm F1.5 Asphericalとお届けしました。