2023年2月20日、Leica Boutique MapCamera Shinjuku は10周年を迎えます。
マップカメラのブログサイトであるStockShotでは、よりライカの世界を楽しんでいただけますよう、専門店スタッフによる関連記事や動画コンテンツを順次掲載してまいります。ぜひお楽しみください。
年末に発表し、皆様から大変なご好評をいただいた【歳末緊急企画】マップカメラ2022売上ランキング。
多くの方のご視聴、並びにコメントありがとうございました。
今回は10周年という節目の年でもあるLeica製品のランキングを、10年間売上ランキングと題して発表いたします。
カメラ編・レンズ編に引き続き総合編をお送りします。
まだ、カメラ編・レンズ編の動画をご覧になっていない方は、ぜひごご視聴の上、総合ランキングをご覧ください!
長い年月を超えて愛されるLeica製品、果たして総合ランキングではどの製品が一番人気があったのか、ランキングをご覧ください。
Leica製品10年間売上ランキング(新品総合編) | |||
1位 | Leica | Q2 | コンパクトデジタルカメラ |
2位 | Leica | ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. (6bit) ブラック | レンジファインダーレンズ |
3位 | Leica | ズミルックス M35mm F1.4 ASPH. ブラック | レンジファインダーレンズ |
4位 | Leica | Q(Typ116) ブラック | コンパクトデジタルカメラ |
5位 | Leica | ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込 (6bit) ブラック | レンジファインダーレンズ |
6位 | Leica | ズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラック | レンジファインダーレンズ |
7位 | Leica | M10 ブラッククローム | レンジファインダーデジタルカメラ |
8位 | Leica | アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH. ブラック | レンジファインダーレンズ |
9位 | Leica | D-LUX7 シルバー |
コンパクトデジタルカメラ |
10位 | Leica | M10-P ブラッククローム |
レンジファインダーデジタルカメラ |
2023年1月時点
新品総合ランキングは以上のような結果となりました!
1位以下の出演者コメントはこちらです。
1位 Q2
フジオカ:予想はしていたものの、やはり凄まじい人気ですね!
ウチノ:総合ランキングでもトップになるとは!やはりバランスの良い名機です。
2位 ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. (6bit) ブラック
フジオカ:ライカレンズ50mmか35mmにするか意見が分かれるところですが、50mmに軍配が上がりましたね…!
ウチノ:私も最初は50mmを買いました。やはりレンジファインダーは視線のその先を意識することが多いので視野角に近い50mm使いやすい気がします。
3位 ズミルックス M35mm F1.4 ASPH. ブラック
フジオカ:35mmはズミクロンが人気かと思いきやズミルックスでした。
ウチノ:Leica Q2のレンズもズミルックスですし、レンズはズミルックスが人気の模様です。
4位 Q(Typ116) ブラック
フジオカ:このカメラは本当に愛用しています。こちらでも私が感じた魅力を語っていますのでお時間ある時にぜひご覧ください。
ウチノ:私もこのカメラはとても好きです。Q2もよいのですが、やはり初代モデルにはライカのコンセプトがより反映されていると感じます。
5位 ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込 (6bit) ブラック
フジオカ:1994年発売のレンズですので上位10位の中では最古参の新品レンズでしょうか。
ウチノ:そうですね。この28年間設計を変える必要がないくらい完成されたレンズです。
6位 ズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラック
フジオカ:このレンズも人気が高いレンズですね。角型フードとピントノブが付いてまさにライカレンズのイメージ通りのレンズです。
ウチノ:空気をも写し出すその実力を皆様にも是非体感していただきたいです。
7位 M10 ブラッククローム
フジオカ:M10の登場はライカの歴史の中でも大きなターニングポイントだったのではないでしょうか。
ウチノ:そうですね。M型フィルムボディに近いフォルムになったことでライカの持つアイデンティティをより強いものにした一台です。
8位 アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH. ブラック
フジオカ:アポズミクロンは単焦点レンズではトップクラスの描写性能を誇ります。いつかは欲しい…。
ウチノ:その分お値段も非常に高額なレンズですが、8位に入ってくるということはその実力が認められてのことだと思います。
9位 D-LUX7 シルバー
フジオカ:コンパクトデジタルカメラがランクインです。どんなシーンにも持って行っても馴染むカメラです。
ウチノ:搭載されているレンズはバリオ・ズミルックス。ズームができるズミルックスです!そう考えただけでも使いたくなります。
10位 M10-P ブラッククローム
フジオカ:プロフェッショナルを表す「P」モデル。ロゴがないのと上部に刻印が施されています。あとは電子水準器が搭載されている点もM10との違いです。
ウチノ:トップカバーの刻印、ロゴを排したクールな印象。所有欲が満たされる一台です。机の上に置いてあるのを眺めるだけでもお酒が飲めます。
フジオカ:わかります。。
Leica製品10年間売上ランキング(中古総合編) | |||
1位 | Leica | Q(Typ116) ブラック | コンパクトデジタルカメラ |
2位 | Leica | Q2 | コンパクトデジタルカメラ |
3位 | Leica | ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. (6bit) ブラック | レンジファインダーレンズ |
4位 | Leica | M(Typ240) ブラックペイント |
レンジファインダーデジタルカメラ |
5位 | Leica | M10 ブラッククローム |
レンジファインダーデジタルカメラ |
6位 | Leica | ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込 (6bit) ブラック |
レンジファインダーレンズ |
7位 | Leica | ズミルックス M35mm F1.4 ASPH. ブラック |
レンジファインダーレンズ |
8位 | Leica | M10-P ブラッククローム |
レンジファインダーデジタルカメラ |
9位 | Leica | エルマリート M28mm F2.8 ASPH (6bit)[11606] (フードはめ込み式) ブラック |
レンジファインダーレンズ |
10位 | Leica | SL(Typ601) |
ミラーレスカメラ |
2023年1月時点
中古総合ランキングは以上のような結果となりました。
1位以下の出演者コメントはこちらです。
1位 Q(Typ116) ブラック
フジオカ:我々は中古の順位を押し上げた2人でもありますね。手軽さから本格的な撮影も可能なところが魅力ですよね。
ウチノ:動画の中でもお話いたしましたが、人生のターニングポイントや大切な時間をLeicaで切り撮りたい方におすすめの1台です。
2位 Q2
フジオカ:正統進化とは、まさにこのカメラのことを言うのではないでしょうか。
ウチノ:高画素、新開発センサーだけでなくコンデジにありがちなホコリの侵入を防ぐ保護シーリングが施されたことで購入意欲が沸いた方も多いかと思います。
3位 ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. (6bit) ブラック
フジオカ:レンズ編、新品中古共に1位のレンズが中古総合で3位にランクインしました。
ウチノ:総合編になると順位がかなり変動してくるのがわかりますが、Qシリーズの人気の高さが伺えます。
フジオカ:Leicaユーザーの誰もが憧れる50mm F1.4 ズミルックスは一度はお手に取っていただきたいレンズでもあります。
4位 M(Typ240) ブラックペイント
フジオカ:M型Leicaで唯一動画撮影が可能1台。M9やM8はCCDセンサーでしたがLeica初となるCMOSセンサー搭載機ですね。
ウチノ:今でこそ当たり前にあるライブビュー機能が初めて使用できるM型Leicaでもありますね。
フジオカ:コントラストの高い描写も、Leicaらしさを堪能できる魅力の一つです。
ウチノ:そうですね。また初めてのデジタルLeicaとしてもおすすめできる1台です。
5位 M10 ブラッククローム
フジオカ:発売当初から人気の1台でしたが5位となります。順位を押し上げているのは新品だけでなく中古も理由の一つかと思います。
ウチノ:そうですね。新製品として発売された際は品薄状態でしたが、その後も新品・中古共に人気が高い印象でした。
フジオカ:M10-PやM10-Rが発売されて尚、中古は人気の1台となっています。
6位 Mズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込 (6bit) ブラック
フジオカ:Leicaを初めて購入される中で、一番最初に購入される方が多い印象のレンズです。
ウチノ:元Leicaフロアスタッフのフジオカさんが感じているということは間違いないかと思います。
フジオカ:中古としてお手に取っていただき安い価格もランクインしている理由なのではないでしょうか。
ウチノ:安定した開放F値とLeicaらしい描写が味わえるのも魅力の一つですね。
7位 ズミルックス M35mm F1.4 ASPH. ブラック
フジオカ:王道の35mmとなります。レンズ編では新品2位、中古3位と人気の高さが伺えました。
ウチノ:レンジファインダー機で35mm!Leicaを使用している方なら誰しもが憧れる画角かと思います。
フジオカ:スナップ撮影としては王道中の王道ですからね。ブラックアルマイト仕上げの外装やフードの質感も人気の理由なのではないでしょうか。
8位 M10-P ブラッククローム
フジオカ:なんと言っても赤いロゴがなくなったLeicaらしい特徴的なモデルです。
ウチノ:はい。トップカバーのエングレーブ(刻印)も筆記体でかっこいいと思えるポイントかと思います。
フジオカ:よりフィルム時代のM型に沿ったデザインになっていますよね。
ウチノ:シャッターの静音化など機能的な部分はもちろん、デザインへのこだわりもLeicaらしさを感じる1台です。
9位 エルマリート M28mm F2.8 ASPH (6bit)[11606] (フードはめ込み式) ブラック
ウチノ:個人的に、知人や友人に一番おすすめしていることが多いレンズかもしれません。
フジオカ:Qシリーズもそうですが28mmは使い勝手が良い画角でもありますよね。
ウチノ:風景やスナップなど万能に使用できることが中古総合9位に入っている理由かもしれませんね。
10位 SL(Typ601)
フジオカ:ウチノさんは以前所有されていましたよね。
ウチノ:はい!動画内でもお話していますがボタンの印字がされていないのでカスタム設定を行うと自分だけの専用機気分が味わえます。
ウチノ:ファインダーが高精細なため、アダプター経由でMマウントレンズを使用してもピントの山が掴みやすく快適に撮影できました。
フジオカ:MFレンズもそうですが、Lマウントアライアンスのおかげで多岐にわたるAFレンズが使用可能なのも魅力の一つですよね。
以上がLeica製品10年間売上ランキング(総合編)でした。
長く愛されるLeica製品ならではなランキング結果となりました。
皆様のご愛用の機種はランクインしていたでしょうか。
時代が変わっても変わることのない価値を持ち続けるLeica。
次の10年はどのようになっていくのか、Leica Boutique MapCamera Shinjukuもともに歩んでいきたいと思っております。