みなさん、こんにちは。
今年も早くも1ヶ月が経過し、
また、今期の冬は厳しい寒さで、
という訳で、今回は半年前に記事にした「
なお、α7Sの詳しい説明は前回の記事で紹介していますので、
それでは短い時間ではありますが、
今回使用した機材
SONY (ソニー) FE 70-200mm F4 G OSS SEL70200G
SIGMA (シグマ) Contemporary 45mm F2.8 DG DN (ソニーE用/フルサイズ対応)
・・・
F5.6 , 1/60sec , ISO3200 (Contemporary 45mm F2.8 DG DN)
まず1枚目は、
温かなハイライト部の光からシャドウ部の冷徹な陰に至るまでのグラデーションが見事に再現され、
加えて、この様な光の乏しい環境下にも関わらず、水面の不規則な揺らぎまでもが忠実に描写されており、階調表現にこだわり抜いたα7Sの特徴がしっかりと出ています。
F4.0 , 1/80sec , ISO6400 (FE 70-200mm F4 G OSS SEL)
次の写真もライトアップされた欄干のハイライト部とその影に沈む
実はこの写真、大胆にもトリミングを施しています。
実際の写真では欄干と分かるように、
そこで、
無論、高画素機には敵いませんが、
F4.0 , 1/100sec , ISO6400 (FE 70-200mm F4 G OSS SEL)
こちらの写真も前の写真と同様にトリミングしています。
厳密に言えば、
F4.0 , 1/50sec , ISO12800 (FE 70-200mm F4 G OSS SEL)
この写真も照明に反射した金属の質感と剥げ落ちた塗装が妙にリア
そして忘れてはいけないのが、
ISO12800で撮影していますが、
光の情報量が少ない環境下にも関わらず、
F4.0 , 1/50sec , ISO12800 (FE 70-200mm F4 G OSS SEL)
さて、
東京タワーは古くから東京のイメージとして定着し、
特に冬の時期は空気が澄みわたり、クリアな視界で光豊かな東京の夜景が撮れるため、ツーリストの多くがその雄姿を写真に収めています。
また余談ですが、
比べてみると夏と冬ではライトアップの仕方が変わっているのに気
夏は涼しげな白を基調とした「メタルハライドランプ」、
現代では主流となったLEDライトを使用していないのには少々驚
こう考えてみると、
F4.0 , 1/40sec , ISO12800 (FE 70-200mm F4 G OSS SEL)
余談が長くなってしまいましたが、
写真は東京の街を縦横無尽に貫いている首都高速道路です。
首都高速道路は東京の狭い土地空間を縫うように走っており、
筆者はRAWデータで撮影した上で、現像を行なっているのですが、
加えて、α7Sの撮影データはハイライト、
※処理速度はパソコンの性能により左右されるため、
・・・
F5.6 , 1/60sec , ISO4000 (Contemporary 45mm F2.8 DG DN)
2枚目の写真では綺麗な流線型を描いたアール・
こちらの壁は部材と部材との間にLEDライトが縦に配置されてお
また、
F2.8 , 1/60sec , ISO3200 (Contemporary 45mm F2.8 DG DN)
冬の夜の楽しみといえばイルミネーションでしょうか、
そうした議論が毎年繰り広げられているのをよく耳にします。
イルミネーションは樹木や建物などにLEDライトを直接取り付け
どちらも闇に幻想的な景観を浮かび上がらせますが、
ちなみに筆者はというと後者のライトアップの方が好みです。
理由はライトアップの方が光と影とのグラデーションがきれいに映し出され、非日常的な空間へと誘ってくれるからです。
そして、α7Sも階調豊かな描写を得意としており、
F5.6 , 1/40sec , ISO12800 (Contemporary 45mm F2.8 DG DN)
最後は満月とオブジェです。
満月の夜にオブジェが月に照らされているかのようにライトアップ
この場所は屋外ですが、
こうしたライトアップやイルミネーション、
そして、その夜の強い味方になってくれるのがα7Sなのです。
前回の記事でも紹介しましたが、
筆者のように仕事帰りや学校の帰りに気軽に夜景撮影を楽しむのも
是非みなさまもこの冬の夜をα7Sとともに過ごしてみてはいかが
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事がみなさんの好奇心を刺激し、
それではまたお会いしましょう。
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