【Panasonic 】LUMIX S5が万能機な件~動画編~
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2023年2月16日、Panasonic から「描写力 × 像面位相差AFで新世代のフルサイズスタンダードを作り上げる」
LUMIX S5II が発売されました。
また、6月にはLUMIX S5IIXの発売が予定されています。
Panasonicで盛り上がりをみせているフルサイズミラーレス「LUMIX Sシリーズ」
そこで今回の連載ブログでは、現在発売されているLUMIX Sシリーズの中でも「LUMIX S5」にフォーカス。
実は、新製品の発売に伴い在庫が豊富になりお求めやすい今がチャンスなのです。
フルサイズならではの描写力、魅力的な機能そしてオススメなレンズとの組み合わせも紹介していきます。
是非、ご覧ください!
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今回は動画編です。
まずは、LUMIXS5+S 20-60mmの動画をご覧ください。
使用したレンズはレンズキットにもなっている「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060」。
広角側は20mmから標準域60mmまでカバーしてくれて、重さ約350gととっても軽量。
手持ち撮影に便利なサイズです。
そして、最短撮影距離は15cmとグッと寄ることができます。テーブルで撮影もありましたが
座ったまま撮影することができ、室内の限られたスペースでも使い勝手が良かったのが印象的です。
前回のブログで、フォトスタイルの種類が豊富とお話ししました。
動画では、ファームウェアVer.2.0以降で使用できる「L.クラシックネオ」で撮影しました。
少し露出高めで淡い感じを演出してくれるカラーです。どこか懐かしい雰囲気にもなります。
雨のなかでの撮影だったため、どんよりしているのが残念です。
晴れた日は自然で柔らかく青みが強いイメージで考えて頂ければと思います。
このように、後で編集することなくLUMIX独自のカラーで動画を楽しめるのも魅力です。
今回は、4K動画撮影に挑戦しました。フレームレートは30Pです。
4K/60Pおよび4K/10bit撮影時のみ、連続撮影時間30分の制限がありますがそれ以外では制限なく使用できます。
高性能な熱シミュレーションによる放熱処理をしています。数十秒の動画撮影でしたら、機材に熱がたまることもありませんでした。
動画撮影なので、どうしてもパワーが必要です。予備バッテリーは1つ2つ持っておくことをおすすめします。
モードダイヤルからすばやくアクセスし、スローやクイックモーションを手軽に撮影できるのもポイントです。
動画撮影に少し動きをつける際に便利な機能です。
「FULL」
「APS-C」
レンズ1本のみの撮影だったため、動画撮影範囲の設定も変えてみました。
「FULL」「APS-C」そして「PIXEL」があります。
ほぼ全てのシーンで「FULL」での撮影でしたが、
高台からの海の撮影ではAPS-C画角に切り替え、撮影を行いました。
1.5倍の画角となるため、テレ端90mmとより望遠効果を楽しめます。
この機能を使用すれば、レンズ1-2本で画質を劣化させることなくシーンにあわせて画角を選択することができるのは助かります。
ボディの接合部やボタンなどの操作部には、シーリング材が使用されています。
シーリング材を組込みにくい箇所も部材間の隙間を小さくするとともに、撥水剤を塗布するなど、防塵・防滴に配慮した設計になっているので、雨の日の撮影は機材に良くないですが、安心して撮影することができました。
傘を差しながらの撮影だったため三脚やジンバルでの撮影ができませんでした。しかしフルサイズながら小型軽量のボディに5軸の強力な手ブレ補正のおかげであまり気にせず、少しの手ブレもVlog感があります。
機能/静止画編そして動画編と紹介いたしました。
次回は、レンズ組み合わせ編です。LUMIX Sシリーズは、Lマウントを採用しているためマウントアダプターいらず沢山のレンズを使用できるのが一番の魅力でもあります。ぜひ次回もお楽しみください!