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【SIGMA】旅のお供にSIGMA C18-50mm F2.8が最高だった件

【SIGMA】旅のお供にSIGMA C18-50mm F2.8が最高だった件

徐々に春の兆しが見えてきました。
これから桜などの花が咲く時期が来ます。
多くの写真愛好家も冬眠から覚めたように写真活動を再開することでしょう。

そんな中筆者は中国地方へ旅行に行ってきました。

今回の旅の共に選んだレンズがSIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DNです。
カメラはFUJIFILM X-T4です。

こちらのレンズなんと長さが76.8mm、質量285gという超軽量級の大三元標準ズームレンズとなっています。

FUJIFILMにもXF18-55mm F2.8-4がありますが、こちらの質量は約310gになっておりSIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DNの方が軽くF値も明るいということになります。

では写りはいかほどのものでしょうか。
筆者が撮影してきた写真を見ながら振り返りたいと思います。

※撮影した写真はAdobe Lightroom CCで編集しています。

船の上から波の波紋を撮影してみました。
波紋の滑らかさや凹凸が良く表現されているのが分かるかと思います。
描写性能が想像よりも良くこの先の期待が高まります。

今度は船の内部に注目をしてみました。
船の中は思いのほかカラフルな場所が多かったです。
1枚目は船尾にある車などを積載するエリアを甲板後方から撮影しました。
街中ではめったにお目にかかれない配色になっており思わずカメラを向けてしまいました。

2枚目は手すりが甲板に影を落としている所を撮影したものです。
床の凹凸部分を見てみるとかなりシャープに写っているのが分かるかと思います。
SIGMA Artシリーズと比べても若干解像感が低いというだけで、コンパクトさの事を考えると全く劣っているとは思えないレンズです。

お次はテーブルフォトです。
筆者にとって旅を共にする上でテーブルフォトが撮れるか否かはかなりの重要事項です。
画角という面では既にクリアしている事ですが机の上に置いていても邪魔になったり気軽に撮影してみようと思えないと、カメラを持っていっても意味が無くなってしまいます。。。
勿論このレンズはとてもコンパクトなので全く問題なしでした。
大きなレンズを使ってお店の中で撮影をしているとかなり目立つのでこのレンズの存在は有難いです。

特に狙っていったわけではないのですが、川津桜とミモザが満開を迎えていました。
春のアイドルたちが共演しているのを見るのは初めてのことでした。
青空を背景に撮影をしてみるとなんと鮮やかなことでしょう。
正直これはどのカメラとレンズで撮影しても綺麗に撮れると思います。
ただ少し高いところにあったのでズームして画角を調整できるこのレンズを持っていて本当に良かったと思います。

倉敷美観地区も僅かな時間ではありましたが立ち寄ってみました。
情緒あふれる街並みは何処を切りとっても魅力的でカメラを持っていくと写真ばかり撮ってしまい中々前に進むことができません。
お店などにも入りましたがレンズが小さい為商品にレンズが当たらないかヒヤヒヤせずに済みました。
観光地に出かける際はマナー的にも大きすぎるレンズは控えた方が良いので旅行メインでカメラを使いたい方はできるだけコンパクトなものを選びましょう。
デカくて重いレンズとカメラを一日中ぶら下げていると自らの肩さえも悲鳴を上げ始めます。

今回の旅の一番の目的は岡山県にある王子が岳に行く事でした。
ここから瀬戸内海を撮りたいと長い間考えていたのです。
この日の天気は晴れだったものの海上に霧が発生していて遠くの島までは見ることができませんでした。
しかし、この霧のおかげで太陽の光が拡散されとても優しくなっていて何とも朧気な雰囲気に。
これはこれでよかったと思います。

実は今回の旅にはもういくつか別のカメラを持っていっていました。
その1つにHASSELBLAD 500CMがあったのですが、勿論フィルムカメラの撮影結果はすぐに見れない為X-T4でもスクエアで写真を残しておこうとこの写真を撮影しました。
あまりスクエアで撮影をしたことがなかったので、たまにはアスペクト比を変えてみるのも良いかもしれないと感じました。
HASSELBLAD 500CMで撮影した写真は後日別のブログでお見せしたいと思いますので楽しみにしていただければと思います。

王子が岳には奇岩が多くあり他の山とは一味異なる光景が見られました。
幾つもの岩が重なりあっていたり、模様が人の顔に見える岩もあり写真を撮るのに困らないほど魅力的な場所でした。
勿論全ての岩に思うように近づける訳ではありませんので、やはりズームレンズが活躍してくれます。
途中岩の間をすり抜けたり岩から岩へと移ったりして進んでいくのですが、もしここで大きなレンズを付けていたら簡単に岩にぶつかってしまっていたと思います。
やはり小さくて軽いレンズは一本持っておくものですね。

 

いかがでしたでしょうか。
今回実際に使用してみて旅行やお散歩に最適なレンズであることは間違いないと確信しました。
FUJIFILMのカメラやレンズを探している方に是非候補の一つに入れて頂けたらと思います。


 


 


 


[ Category:etc. | 掲載日時:23年03月16日 11時00分 ]

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