
【Nikon】NIKKOR Z 24-120mm F4 Sと春のハイキング in 城ヶ崎海岸
私の地元駅から熱海駅まで直通で繋がる様になってから、カメラと本を持って電車に乗り込み、到着までの3時間余りをのんびりと過ごす休日が好きです。
海を見るのが好きなので湘南や熱海にはよく行くのですが、伊豆方面まではあまり行ったことがなかったので調べていると城ヶ崎海岸の写真が目に留まりハイキングに行くことにしました。
城ヶ崎海岸に向かうために熱海駅から伊豆方面行きの電車を乗り換えるのですが、熱海駅は午前中の早い時間帯でありながら混雑しており観光地としての人気の高さが伺えます。
伊豆方面に向かう電車も多少混雑しておりましたが使用機材のNikon Z6 ⅱ × NIKKOR Z 24-120 F4 S が入ったリュックを膝に抱えて更に50分ほど電車に乗ることになりました。
初めての観光地で5倍ズームのレンズは安心感があり心強いです。
城ヶ崎海岸駅から歩いて約30分ほどの場所にある門脇吊り橋。それをカメラを向けて撮ろうとすると自然と焦点距離24mmという画角になります。名所と周りの風景を切り取る際に一番重宝するので一番使用頻度が高くなってしまいます。
岩壁のデコボコとした細かいディテールまで描写されていて立体感のある描写を出してくれています。
岩壁のギリギリまで行く勇気はなく中腹の大きな岩に捕まりながら焦点距離120mmで海の上を飛ぶ鳥を撮影してみました。普段は望遠側を使用しなくてもいざという時に頼りになります。
3時間ほど歩いて伊豆高原駅に着きました。駅周辺の桜並木はまだ咲き始めたばかりのようでしたがそれでも十分に見応えがありました。
NIKKOR Z 24-120 F4 S は、5倍ズームでありながらS-Lineの冠を被った素晴らしい光学性能を実現してくれているので、被写体を選ばないでマルチに撮れる万能ズームにすっかりと魅了されてその日を終えることができました。
春の風景に対して様々な画角からアプローチが可能なとても便利で使いやすいおすすめの1本です。