【Nikon】Z5で、ZとFの組み合わせ
普段のメイン機材はフィルムカメラ、デジタルカメラはサブ機。
そのデジタルカメラが、壊れてしまい、買い替えるならどの機種にしようか、
悩みに悩みんだ末。
ついに先日、新たなデジタルカメラを入手いたしました。
「Nikon Z5」です。
これまではAPS-C機のデジタルカメラを使用しており、
フルサイズ35mm版での使用を前提として設計されたレンズの使用では
周辺描写までをフルに活かすことができませんでしたが、
これからはフルサイズとなりますので、フィルムカメラでなくデジタルカメラでも
余すところなくレンズ描写を味わえるということになります。
マウントアダプターを使用して、ニコンFマウントの
マニュアルレンズを使用して撮影しました。
使用レンズ:
Nikon (ニコン) Ai-S Nikkor 35mm F2
Nikon (ニコン) Ai-S Micro-Nikkor 55mm F2.8
正直、APS-C機でも特に不満はなかったのですが、
同じレンズをフルサイズ機で使用すると、
カメラそのものの画質性能に加え、
奥行きや立体感がより感じられる写真になっているように思います。
フィルムカメラはマイクロスプリットスクリーンで使用していますが、
Z5もピント合わせにピーキング表示機能があるので、ピント合わせしやすく
ファインダー撮影も快適です。
また、ボディ内手ブレ補正搭載で、シャッタースピードの上げにくい条件下でも
鮮明な画が得られやすいというのは非常に心強いです。
今どきは各社マウントアダプターの発売により、メーカーの垣根を越えて
多様にカメラとレンズを組み合わせることができるようになっておりますが、
ニコンのデジタルカメラで、ニコン純正マウントアダプターを使い、
ニコンFマウントレンズで撮影することは、ニコンファンとしては
気持ちの昂りを抑えずにはいられません。
フィルムカメラもデジタルカメラも、
それぞれの長所を楽しんでいきたいですね。