【Panasonic】LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.で撮る春の一日
4月を迎え、今年もまた気持ちのいい季節がやってきましたね。暖かくなり、筆者もカメラを引っ提げて外へ出る機会が増えました。
ある休みの日、使用したレンズは「LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.」。Lマウントのいわゆる小三元の類ですが、これは光学性能に拘ったS PROシリーズ、つまり「ズーム全域で画質に妥協のない小三元」です。また、ボディと併せて6.5段分の手振れ補正や防塵防滴仕様・マイナス10℃の耐低温設計など、夜景やアウトドアの撮影でも問題なく行えます。
先に一日撮ってみた感想を言うと、すごく優等生なレンズでした。「こういった感じに撮りたい!」と狙えば予定通りかつ欠点のない上質な画がしっかりと出てきました。スッキリと被写体を映し出しますし、描写は自然さを残しつつシャープ、ボケもとてもきれいに出ます。
ちなみにボディには、このレンズと同じタイミングで発売された「DC-S1R」を選びました。このレンズと併せると、細かい部分でも立体感を残した描写を見せるので、風景の撮影に最適ではと感じるマッチングです。
筆者は3月終わりに自宅近辺へ桜を撮りに行きました、、、が、歩くうちに生き物が多く見られ被写体をそちらへ変更しました。
望遠とはいえ、鳥の撮影にはテレコンバーターが必要になりますので、風景を活かした構図で撮影しています。
蜂がいる花をパっと撮りましたが、被写体の重みや色の厚みを感じられる存在感ある一枚が出てきました。
レンズだけで重量が1kg近いですが、ボディと併せて持ったフィーリングも良く、焦点距離を活かしたスナップももちろん楽しめます。
LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S. 光学性能は間違いなく良く、とても使いやすく一日撮影していて楽しいレンズでした。
今度はぜひ風景かポートレート撮影にでも行きましょう。では。