連載中の「カメラを愉しむ」vol.83は、「FUJIFILM フジノン XF23mm F2 R WRと5月の新緑シーズンを満喫!」をご紹介いたします。
準広角とも呼ばれるこの絶妙な画角は慣れると実に『旅スナップ』との相性がよく、たくさんの交換レンズを持ち出さずに荷物を減らして出かけたいという方にもおすすめ。それでは早速描写性能をご覧いただきましょう。
ゴールデンウィークも終わり、新緑や草花が美しく咲く季節になってまいりました。FUJIFILMのオレンジ色は実に忠実な色再現で、質感がしっかりと伝わってくるベルビアをセレクト。
見知らぬ地で訪れた神社。
さわさわと木を揺らしながら爽やかな風が通り抜けていきます。木漏れ日がキラキラとしていて、あぁ5月だと実感。
願いを込めて参拝し、次の目的地に参りましょう。
マイナスイオンを感じる大きな滝。水しぶきが日差しに照らされて虹ができておりました。
普段であれば「ここは超広角レンズを持って。望遠レンズを持って」などとレンズの着脱に忙しく風景よりもどうやって撮ろうかというマインドになってしまいがちです。しかしながら「準広角レンズ」はいいとこどりとでもいいましょうか、1本持っていけば割り切って撮影するだけなので観光を存分に楽しめるのです。
昭和レトロを感じる雰囲気。少し絞りを絞ることで引き締まったネオン管の造形を写すことができました。
たっぷりのマイナスイオンを浴びながら、しばし滝を眺めましょう。
昭和の時代に設置されたであろうベンチを令和のデジタルカメラで撮影。
滝を満喫するとそろそろ夕暮れ、わさびとお刺身とお酒を食したいところではありますがドライバーは我慢。少し距離の離れた高原へ車を走らせましょう!
緑に囲まれた小さな山小屋で営業するレストランへ。
手作りの優しさを感じるお料理で心もカラダもリフレッシュ!
風景はもちろんですが、テーブルフォトにも実に使いやすい準広角単焦点レンズ!
これからの季節、旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか。荷物を減らして旅を満喫しつつ、しっかりとテーブルフォトから風景撮影がバランスよくこなせる「FUJIFILM フジノン XF23mm F2 R WR」はとてもおすすめです。ぜひXマウントユーザーの皆さま、手にとってお試しください。