【FUJIFILM】X-S20と歩く東京スカイツリー
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2023年6月29日発売となったFUJIFILMの「X-S20」。
大人気のX-S シリーズの後継機として登場した本機。
果たしてどのようなカメラに仕上がっているのでしょうか。
本体の重さは約491g。
500mlペットボトルよりも軽いボディとなっています。
今回はさらに小型コンパクトなレンズ「フジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ ブラック」との組み合わせでスカイツリーを目指しました。
「三脚グリップ TG-BT1」等の小型三脚と組み合わせることで持ち運び時も安定した撮影を楽しむことが出来ます。
さらに5軸・最大7.0段のボディ内手ブレ補正機能を内蔵しているので単焦点レンズ等のOIS(レンズ内手ブレ補正)が内蔵されていないレンズとの組み合わせでも安心して使用することが出来ます。
都心にありながら緑に溢れているスカイツリー周辺。
たどり着くまでは強い日差しに照らされていましたが、緑に囲まれると些か涼しく感じるものです。
モードダイヤル搭載で動画と写真をワンタッチで切り替えることができるので、動画も取りつつサッと写真も撮ることが可能なボタンレイアウトはお出掛けに持っていくカメラとして便利かもしれません。
今回は時間の都合でスカイツリーイーストタワー30Fの展望台から辺りの景色を眺めることにしました。
スカイツリーの高さは634mあり、低い天望デッキでも高さは350mあります。
それに比べてしまうと低いですが、それでもこの高さは150m程あり、辺りを見渡すには十分な高さがあります。
それにスカイツリーに登ってしまうと、当然ですがスカイツリー自身は見ることが出来ません。
下から見上げて見られる場所は多くありますが、スカイツリーを見下ろしたり見上げたり両方できる場所はそうありません。
35mm判換算で広角23mm~中望遠69mm相当の焦点距離をカバーしている「フジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」ですが、
広角端の15mm(35mm判換算23mm)でもスカイツリーの全景は収まらない程の迫力です。
スカイツリー周辺は海に面していないのですが、屋内に水族館が併設されています。
都会の喧騒を忘れて生き物たちから癒しをもらうことができました。
薄暗い水族館ですが、AFの迷いはなくしっかりと撮影する事が可能でした。
従来機に比べて、画像処理エンジンが更新されその恩恵が大きいようです。
新しく搭載された「Vlogモード」。
液晶モニターに「Vlogタッチボタン」が表示され、タッチすると便利な機能がタッチメニューに表示されます。
背景ボケモードや商品撮影モードがワンタッチで切り替えができ、簡単にクオリティーの高い動画を撮ることができます。
「商品撮影モード」はフォーカスモードが“AF-C”に、測光が“MULTI”に、顔/瞳検出が“OFF”に自動的になります。
そうすることで商品を説明する動画撮影で、カメラの前に商品を出したときに撮影者にAFが引っ張られず、
きちんと商品にフォーカスがいくので効果的に商品紹介を行うことができます。
もう一つの「背景ボケモード」はF値が自動で開放に設定されるので人物(撮影者等)を引き立てることができます。
これらは併用することが可能なのでシーンによって切り替えると良いでしょう。
そしてバッテリーは大型の「NP-W235」が採用されました。
さらに搭載されている画像処理エンジンX-Processor 5の低消費電力と相まってバッテリーライフが大幅に伸びています。
驚くことにX-S10に比べての2倍以上となる約800枚の静止画撮影が可能となっております。
そのため動画撮影時でもバッテリーを気にする機会が少なくなるため心強いです。
大好評だった従来機から確実に性能UPしたFUJIFILM「X-S20」。
小型なボディながらホールド感の強い深めのグリップと強力なカメラ内手ブレ補正はやはり安心感があります。
扱いやすい2610万画素の画素数で最新の画像処理エンジンを搭載したことで「低感度の解像度」や「高感度時のノイズ抑制」が効果的に働いています。
また、X-H2Sと同等のAFアルゴリズムの改善が行われており、パワフルさも兼ね備えています。
写真も動画もたくさん撮りたい。
けれどお出かけの荷物を増やしたくない。
そのような方には特におすすめなカメラです。
是非お手に取っていただければと思います。
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