【FUJIFILM】X-mountで純喫茶
少し暑すぎるような気がしてならない今年の夏。
アスファルトの照り返しが辛すぎる新宿を歩いていると、駆け込みたくなるのはやはり喫茶店。
今回はいつもの相棒であるX-E4にVoigtlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mountをつけて、純喫茶を撮ってみました。
訪れたのは「珈琲西武 西新宿店」
数多くの純喫茶があり純喫茶激戦区といっても過言ではない新宿の中でも、お気に入りの店です。
珈琲西武は新宿に二店舗あり、東京オリンピックが開催された1964年創業の本店と、西新宿の2号店があります。
最短撮影距離である0.18mで撮影。VoigtlanderのXマウントの中ではマクロの次に短いものとなっています。
テーブルフォトが撮りやすいのもこのレンズの大きな魅力です。
重厚な柱時計。Tempus Fugitというドイツ製のものです。動いておらず飾り物になっている場合も多いですが、これはきちんと動いていました。
撮影をしていると普段気付かない発見があり面白いです。
今回使用したNOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mountですが、開放1.2という明るさと12枚絞り羽根による美しいボケ味があり、絞れば非常にシャープという二面性を持ったレンズです。
ピントリングは滑らかで、金属の質感も素晴らしく、FUJIFILM Xシリーズの格好良さをさらに引き立たせる魅力的な一本です。
この夏、カメラを持って純喫茶で一休みしてみてはいかがでしょうか。