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【Leica】コンパクトを楽しもう『Leica Q2』編

【Leica】コンパクトを楽しもう『Leica Q2』編

『コンパクト』とは、「小さくまとまっており、ギッシリと詰まっている様子」を意味する単語です。
この単語は様々な製品に使われています。

もちろんカメラも例外ではありません。
フィルムカメラが主だった時代では「コンパクトカメラ(コンパクトフイルムカメラ)」、
デジタルカメラが広く普及している現在では「コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)」が
「コンパクト」の名を冠して普及されています。

技術の向上により、デジタルカメラの性能が伸びると同時に、
カメラメーカー各社が販売しているコンパクトデジタルカメラの性能もあがり、
「スマホで十分!」と言わせない、写真撮影に興味を持ったユーザーを
納得させるようなコンパクトデジタルカメラが次々と登場しています。

この記事では『コンパクトデジタルカメラ』を実際に使ってみた使用感を紹介します。

 

今回のコンパクトデジタルカメラは『Leica Q2』

35mmフルサイズセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラです。

レンズは明るい「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」を採用。
大き目のレンズで、レンズに指をかけて構えやすいです。

マクロの切り替えは物理的に操作します。
リングを回すだけなので、ファインダーから目を離さずに操作しやすいです。

 

ピントリングにはストッパーがついています。
位置もちょうど良く、マニュアル時には指掛けに使えます。
ストッパー機能時にはオートフォーカス、ストッパー解除時にはマニュアルフォーカスになります。
デジタルカメラにありがちなメニューを開いて設定する必要がありません。
「ここはマニュアルで合わせたい!」といった場合でも手軽に切り替えられます。

 

Q2の特徴は何といっても「クロップ機能」
小さなボタンを押すごとに35mm/50mm/75mmのブライトフレームが表示され、
それぞれの画角にトリミングされた状態で撮影が楽しめます。
JPGとDNGファイルどちらもトリミングされた状態で保存され、
DNGファイルは28mm画角に直すこともできるので、クロップされた写真と修正したい写真を選択して写真編集ができます。

なお、クロップ機能を使用すると画素数が少なくなります。

35mm→3000万画素

50mm→1470万画素

75mm→660万画素

機能を使用しない28mmの状態では最大の4730万画素になります。

 

個人的に面白いと思ったギミックは視度補正ダイヤルです。
押し込むと視度補正ダイヤルが押し出されます。
何かの拍子に動くことが無く、デザイン的にも美しいです。

 

 

ここからは実際に本機を使用して撮影した写真を紹介します。

 

いかがでしたでしょうか。

現在、『Leica Q3』が後継機として販売されておりますが、
本機も十分使いやすいコンパクトデジタルカメラです。
発売当時よりもお安くご購入できるかと思いますので、
使用するコンデジにお困りの方は是非とも検討していただければ幸いです。
それでは、次回の「コンパクトを楽しもう」をお楽しみに!




[ Category:Leica | 掲載日時:23年08月26日 17時00分 ]

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